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2022.04.27|

DESIGN

人や生き物に優しい環境作り

AD CORE DEVISE DESIGN COLUMN Vol.120 今から遡ること30年前、1990年代になりますが化学物質の濃度が高い空間に長時間暮らすことによって健康に影響が出る「シックハウス症候群」が問題になりました。高効率の建築資材により、人間に様々な影響が出始めていました。原因物質の一つであるホルムアルデヒドは、集成材や合板などに用いられていましたが、2003年にシックハウス対策としてホルムアルデヒドの使用が制限されました。2008年には揮発性有機溶剤の規制も始まり、住空間では天然木の床材や自然由来の塗装を用いるなど人体に優しいシックハウス対策が広がりました。その反面、有害物質を排除することにより耐久性の問題や、木材の害虫発生のトラブルなども増えてしまいました。 家具や住空間で問題に上がるのが、広葉樹を幼虫の餌とするキクイムシです。高度成長期以降、建築資材に有機化合物を使用することで症例はありませんでしたが、シックハウス対策によるホルムアルデヒドの使用廃止から、症例が認められるようになりました。キクイムシの混入は、移動中の可能性もあることから特定はほぼ不可能なのが現状ですが、当社では出来うる限りの対策を取っています。資材は人工乾燥の熱処理をしたものを入荷し、害虫駆除薬の噴霧処理、倉庫保管中はラップを巻いて害虫侵入の防御と定期的に燻煙処理も行っています。それでも稀にではありますがキクイムシの発生があります。 キクイムシが木材に被害をもたらすのは約10か月間の幼虫の時期だけで、春先に孵化した成虫は小さな穴から外に出て2週間程度で死滅します。住宅の柱や梁に使用される針葉樹は食害しないため、住居に影響を与えることはなく、塗装された木材には入り込めないため、他に害が及ぶことはほとんどないと考えられます。もちろん人体に害をあたえることはありませんが、キクイムシの発生は心象的にも気持ちのいいものではありません。万が一当社の製品で発生してしまった場合は、速やかに製品交換、他に影響が出ていないか確認いただき必要に応じて対策を取らせていただいています。 昨年から急速に対策が進んでいるSDGs対策。一時期の環境対策や健康に対する意識の変化など、総括的な問題としていろいろなことが影響し合っています。有害と思われるものを薬品などで排除する対策ではなく、食や住空間もさらに自然に優しい方向へと向かっています。人や自然に優しい環境作りが、他の生き物に対しても優しい環境にもなります。ハウスシックをはじめとする更なる環境対策と合わせて、キクイムシ対策も引き続き進めていきたいと思います。(開発 武田伸郎)

2022.04.21|

SHOWROOM

丸みのあるインテリアで心地よい空間づくり

AD CORE DEVISE SHOWROOM COLUMN Vol.365(東京・広尾ショールーム) おうち時間や在宅ワークが増え、自宅のインテリアに求められる要素も変わってきました。癒しやリラックス感といった快適さを重視する方が増えています。座り心地や使っているうえでの心地良さだけではなく、見た目にも優しい丸みのある家具が人気です。円形から緩やかにカーブを描くデザインまでスタイルは様々ですが、癒しの空間を演出する丸みのある家具選びや人気のアイテムをご紹介します。 一般的に建築やインテリアでは、直線や四角いフォルムが多く見られます。壁や建具、階段などの建築的な要素はもちろん、テーブルやソファ、キャビネットといった家具もスクエアな形が多いので、自然に直線や四角いものを選ぶことが多くなります。そんな空間の中に丸みのある家具をプラスすると、直線とのコントラストや組み合わせによって、優しい変化のある空間となります。 例えば、スクエアなフォルムで高さを抑えたデザインが人気のソファMD-805シリーズに円形のテーブルを合わせると空間が和み、会話が弾みそうなリラックスした空間が生まれます。角が無い円型なので動線にも優しく、抜け感も出ますのでお勧めです。NEO CLASSICO Heritageシリーズで人気のキャメルバックソファ046-MODELは、スクエアなボックス形状ですが、アームから背につながる緩やかなカーブが空間に優しさと華やかさを与え柔らかな空間となります。 また、ダイニングでは円型テーブルは会話が盛り上がりやすく、リラックスした雰囲気を作ります。ソファと同様に051-MODELのようなキャメルバックを持ったチェアを合わせれば、よりエレガントで優美な空間となります。ゆっくりと食事を楽しむには座り心地も重要ですが、ゆったりとしたサイズ感とハイバックのフォルムの051-MODELがお勧めです。長方形のダイニングテーブルでも角が丸いデザインのタイプは柔らかな印象になります。脚が楕円形状のダイニングテーブルMD-905に、優しいカーブのチェアMD-901をセットすると柔らかなダイニング空間になります。包み込まれるようなデザインで座り心地も良く、人気のチェアです。 ライフスタイルが変化し、インテリアや家具に求める要素が変わってきた方も多いと思います。お客様のライフスタイルに合わせて、インテリアコーディネートのご相談も承っておりますので、ぜひご相談ください。ご来場の際は図面をお持ちいただけましたら、ご案内がスムーズです。現在ショールームでは、完全予約制にてご案内させていただいておりますので、ご来場の際は事前にご予約をお願いいたします。皆様のご来場をお待ちしております。 (ショールーム担当:西條 恵理) ショールーム来場予約▷

2022.04.20|

SHOWROOM

カバーリングソファで清潔に

AD CORE DEVISE SHOWROOM COLUMN Vol.364(名古屋・栄ショールーム) 4月に入り暖かい日が続いています。これから初夏に向けて汗ばむ陽気となってきますので、家具の衛生面にも気を付けたい季節です。エーディコア・ディバイズではカバーリング仕様のソファをご用意しています。カバーリングソファは、季節や模様替えでのカバー交換はもちろん、定期的なクリーニングなどのお手入れが可能ですのでいつも清潔にお使いいただけます。 名古屋・栄ショールームでは、ソファを5アイテムを展示していますが、4アイテムの製品がカバーリング仕様です。今回は、その中から2022年モデルのMD-1105と、柔らかな印象のMD-805をご紹介します。MD-1105は、アイテムバリエーションが豊富なシステムソファです。組み合わせによって何通りにもレイアウトを楽しめるフレキシブルなデザインが大変好評です。またMD-805は、MD-1105同様に座面高さが380mmと一般的なソファより低めにデザインされていますので、ゆったりと寛いでいただけます。奥行きが900mmあるので、3人掛けの背クッションを除けば、ソファベッドとしてもお使いいただけるほどのサイズ感です。これらのソファは背・座がパーツ毎にカバーリング仕様になっています。汚れが気になる座面だけを外してメンテナンスをしたり、お部屋の雰囲気に合わせて背クッションだけカバーを変えたりと、パーツ毎に交換が可能です。張込みタイプのソファは工場での作業となる為コストと工期がかかり、ソファが無い期間もできます。その点、カバーリングソファは現地で交換が可能で、常に良いコンディションを保つことが出来ます。お手入れの行き届いた家具は永くお使いいただけとても経済的です。ソファのカバーリングは、それぞれファスナーやマジックテープでセットされていますので、木フレームを外せば取り外しはスムーズです。カバーリングの交換はちょっとしたノウハウが必要ですが、角をピッタリ合わせて掛けると綺麗に装着できます。お客様ご自身での交換が難しいようでしたら、ご相談ください。今の時代だからこそ家具も清潔に安心して永くお使いいただきたいと思います。 エーディコア・ディバイズでは、家具をより清潔により安全にご使用いただくために抗菌対応のファブリックもご用意しています。種類により抗菌・防カビ・防汚・撥水・止水・静電防止などの機能が施されています。ぜひこの機会にお好みのファブリックでカバーリング商品と共に、日々の生活を清潔にお過ごしください。 (ショールーム担当:水野 未佳子) ▷ショールームご予約フォーム  

2022.04.11|

SHOWROOM

インテリアに彩りを

AD CORE DEVISE SHOWROOM COLUMN Vol.363(大阪・心斎橋ショールーム) 本格的な春の気候になり、ゴールデンウィークも間近、楽しい計画を立てられていますか。その中でお部屋の模様替えを考えている方もいらっしゃると思います。また、春から新生活を迎えられた方は生活もひと段落し、インテリアに彩りを添えたいなと思うころではないでしょうか。 お部屋の空間に彩りを添えるアイテムとして、家具や照明、クッションの他にお花・植物も重要な要素となります。センス良く飾ることで、お部屋が居心地のいい空間になります。今回は、エーディコア・ディバイズのショールームのディスプレイをご紹介いたします。 大阪・心斎橋ショールームのメイン展示であるMD-1202Mのダイニングセットには黄色いお花をディスプレイしています。白く透き通った花器に鮮やかな黄色がとてもよく映えます。こういったカラーのお花を一つでもお部屋に取り入れると、お部屋全体が明るくなります。また、MD-210Aのソファとコーディネートしている背の高いグリーンは、目隠しや空間の間仕切りとしても有効ですので、ダイニングとリビングの間をさりげなく仕切ることもできます。大きなグリーンを飾るときは、お部屋の隅やゆとりのある空間に飾るのがポイントです。 MD-1203のテーブルの上やNC-048のキャビネットの上にディスプレイしている小さいサイズの植物は、圧迫感がないのでお部屋に馴染みやすいです。NEO CLASSICO Heritageのシャビーシックな雰囲気にはサボテンや多肉植物などが合います。 暮らしの中にお花や植物を取り入れることで彩りや癒しを与えてくれます。育てていくのももちろん楽しみの一つですよね。よりよく日常生活を送るために、リラックスできる空間はとても大切です。ご自身の生活に合わせた空間を作ってみてはいかがでしょうか。 大阪・心斎橋ショールームは日当たりが良く、晴れた日はとても気持ちが良いです。家具選びや、小物の提案などもお手伝いさせていただきます。ただいまショールームは、完全予約制にて一組2時間制でコロナウィルスの感染予防に努めております。どうぞ安心してご来店ください。(ショールーム担当:天川 唯)

2022.03.30|

DESIGNER

アメリカ最高額の住宅の裏話

AD CODE DEVISE DESIGNER COLUMN Vol.130 東京では桜が満開を過きました。今年の桜は花のつきが良く明治通りぞいは桜のトンネルになりました。春になってもヨーロッパではロシアのウクライナ侵攻が続いており、暗い雲が世の中を覆っています。物価が上がり、ガソリン価格も上昇が続いています。ヨーロッパではイタリアが1リッター260円を超えて、ドイツでも200円後半になったと聞きました。その中、アメリカ不動産住宅市場は高額物件を中心に活況が続いているようです。先日、地上波TVで「全米史上最大・最高額の豪邸」の見出しが気になって見ると、ロサンゼルスの高級住宅地ベルエアに建つ330億円の住宅を、サンフランシスコ在住の野沢直子さんがレポートをしていました。撮影が1時間以内だったので、全ては紹介しきれていませんでしたが相当な豪邸でした。 その後、ロス撮影でお世話になっているYASUKOさんの友人で、高級不動産を扱うブレアさんのホームページに掲載されているかもと、見てみるとベルエアの住宅として掲載されていました。取り扱い物件だった事に驚きましたが、2月28日から3月3日までの入札物件として、2億9500万ドル(354億円)の価格がつけられていました。場所はビバリーヒルズよりハイエンドなベルエアにあり、そのもっとも山の上にある敷地は105,000スクエアフィート(9754平方メートル)でロス市内が360度見渡せます。寝室は21部屋、バスルームが45と1/2、駐車場は50台分との表記でした。バスルームが寝室数より多いのはリビングやプールにあるのはもちろんですが、寝室に2つあるので必然と部屋数より多くなります。ホテルのような建物の規模に対して寝室が少ないと思ったのですが、フォーマルリビングやダイニングも複数あり、いくつ部屋があるのかサイトからもよく分かりません。 テレビでは4レーンある本格的ボウリング場や5つのプール、シアタールーム、キャンディ用の部屋は紹介されていましたが、実際にはリビングスペースだけで20箇所以上、ダイニングもそれに近い数があり、フルサービスのビューティーサロンとウェルネススパ、巨大なスポーツジムもあります。ジムだけならロスの住宅なら当たり前ですが、その中にスムージーやプロテインをサービスする為の大きなカウンターバーがあります。ボウリング場の隣にはゴルフ練習場や屋上にパターゴルフもあり、ガレージは50台の駐車スペースがあり入り口にはバレーサービス用の待合室もあります。普通なら5つ星ホテルの中にある施設が全てあるような住宅で、中を歩くだけで疲れてしまいそうな規模です。いったい何の目的で建てられたのかと思う規模で、ホテルや企業の宿泊施設として使用できそうですが、ベルエアの住宅地にあるため、個人邸としての利用しか出来ません。どんな人がどんな目的で作ったのかを調べてみました。 この住宅は映画プロデューサーから不動産開発業者に転向したナイル・ニアミにより10年以上かけて開発されました。ニアミが全米一豪華な住宅を目指して計画したのですが、2019年完成時に建築構造的問題などの工事遅れなどでコストが増加し5億ドル(当時550億円)で販売をしました。今でもそうですが、1億ドル以上の物件はなかなか売れません。結局、破産しこの住宅は裁判所命令の管財人の管理となっていました。今年になり2月28日から3月3日まで入札販売として希望価格2億9500万ドル(354億円)の値が付けられましたが、最高入札額は1億2600万ドル(151億2000万)で落札されました。当初の金額からは72.5%の値下がりなのでかなりのお得物件です。オークション手数料を合計すると1億4100万ドル(169億2000万)になり、超高額な住宅には間違いありません。購入者はアメリカのファストファッションブランド、Fashion Nova CEOのリチャード・シャギアンです。 Fashion Novaは私自身全く知らないブランドで、アメリカで5つの実店舗しかないスーパーファストファッションブランドです。ファストファッションは落ち目と言われていましたが、Fashion Novaは2006年にインスタグラムを中心としたソーシャルメディアマーケティングを利用したPR活動で売上を伸ばしているブランドで、モデルや有名人、一般に近いインフルエンサーと言われる人たちに有料でPRさせたり、無料配布での広報活動をし、ネット販売がメインのブランドです。スーパーモデルなどを使用せずに、太めアメリカ人のリアルサイズを見せた売り方と身の丈にあった価格が好感を得て若い世代に売上を伸ばしているようです。それでも手数料入れて170億円の住宅を購入できるとは、、。151億円の家だと年間の固定資産税1.25%だけでも2億近く毎年支払う事になります。それにメイド、ガーデナー、プールメンテナンスなど維持費は想像を絶します。それとプールの水道代、、。 テレビでレポーターが1時間かけても半分も紹介できないくらいの規模の住宅です。主寝室だけでも都内の億ション以上の広さで、画像を見ながら想像はしますが、あまりの規模で疲れてしまいました。オークションでの米国の最高販売額の2倍以上、世界記録よりもほぼ50%高い価格の住宅ですが、快適性は?掃除するだけで大変と考えるのは庶民なんでしょうか、、。夢の中のような住まいですが、想像できる規模の住宅が実際には快適なように思います。今年か来年にはアメリカ西海岸ツアーは開催したいと思っています。ここまでの規模は見学できませんが、リアルな住まいをお見せできるように今から探さないと、、。 (クリエィティブディレクター 瀬戸 昇)

2022.03.29|

DESIGN

特注収納家具や什器製作のこだわり

AD CORE DEVISE DESIGN COLUMN Vol.119 お住いの居住スペースやオフィス、施設や商空間の様々なインテリア空間には、用途やデザイン、使い勝手によって色々な家具が配置されます。エーディコア・ディバイズの製品も、そんな様々なインテリア空間にお使いいただいていますが、既存の製品ではカバー出来ない、その場所に合わせて製品を納めたい場合があります。既成の形や寸法では合わない、建物や限られたスペースにぴったり合わせて納めたい、そんな場合に当社ではご希望に合わせた特注家具や展示什器を製作しています。 家具には椅子やテーブルなどの「脚モノ」と呼ばれるものと、「箱モノ」とよばれるキャビネットやタンスなどに大まかに分かれますが、それぞれ製作には異なるノウハウがあり、工場によって得て不得手があります。当社の製品には置き家具というイメージが強く、箱モノや特注の収納家具などあまりやっていないと思われている方もいらっしゃるかもしれませんが、ご希望のスペースや予算に合わせて現場の採寸から設置まで、特注の収納家具や施設の展示什器まで、幅広く行なっています。 ご要望の多い特注対応としては、当社の製品のデザインや仕上がり感、グレードに合わせて特注家具を納めたいというお客様です。椅子やテーブルと材料を合わせて、塗装色や仕上がり感を統一することができます。特注家具のご注文をいただく場合は、インテリアのイメージやご予算をお伺いして、プランに沿ったご提案をいたします。当社では、意匠やデザインだけでなく使い勝手やメンテナンス性も考慮して収まりを検討し、現調や搬入経路の確認、収め方によって天井や巾木の仕上げなどもしっかり確認して進めています。構造や仕上がりによって、最も適した工場に製作を依頼し、作図から細部の収まりを検討し、塗装前の製品検査や仕上がった製品の出荷前チェックも行います。現場に収める製品は設置しておしまいではありません。お使いいただく際の耐久性や、場合によっては製品の移動やパーツ交換の作業まで考慮しています。 お客様のご要望に合わせて造る特注家具は、オーダーメイドのスーツを仕立てるようなもの。素材選びから身体に合わせての採寸、ゆったり身に纏うのか、フィットした着心地ながらも動き易くするのか等々。最近はコストパフォーマンス重視のオーダーメイドも増えてきているようです。特注のあつらえた家具は高価なモノ、とあまり構えずにダイニングテーブルやチェアをお選びになるときは、ぜひ一緒に特注家具もご検討いただいてみてはいかがでしょうか。お問い合わせをお待ちしています。(開発 武田伸郎)

2022.03.22|

SHOWROOM

アースカラーのインテリア

AD CORE DEVISE SHOWROOM COLUMN Vol.362(東京・広尾ショールーム) ご来場いただいたお客様からインテリアについてご相談を受けていると、色使いに迷われている方がたくさんいらっしゃるように感じます。特にソファや椅子の張地はバリエーションが多く、ベーシックなカラーにするかアクセントとなるカラーにするか悩ましいところです。最近は、おうち時間が長くなり、洗練された空間よりもホッとできる居心地の良さを求める方が増えています。今回は、注目を集めているアースカラーをインテリアに取り入れた場合の効果をご紹介します。 先日、日本橋髙島屋S.C.で開催されていたメゾン・エ・オブジェ・パリに伺うと、「WHAT’S NEW?」のコーナーでは、「ELEMENTS OF NATURE(自然の要素)」をテーマに提案展示がおり、ライフスタイルやムーブメントの移り変わりを感じ取ることができました。まさに、アースカラーは「地球の色」「自然」を連想させる色で、海や空のブルーや植物のグリーン、太陽のオレンジや土のブラウン、石や砂のグレーが代表的なカラーです。温かみがあり、ホッと落ち着くアースカラーはインテリアシーンでも心地良い色として人気です。ショールームにご来場のお客様でも、ブルーやグリーン、オレンジなどを椅子やクッションのファブリックとしてお選びいただく方が増えています。 アースカラーはもともと自然に存在しているカラーなので、目に優しく落ち着きをもたらしてくれます。飽きのこないカラーなので、ソファやラグなど広い面積のものにも使いやすいです。また、自然素材とよく合う組み合わせですので、天然木やラタンなどとの相性も良いです。そして、彩度が抑えめでシックなアースカラーは、ホワイトやベージュなどの壁や天井、ブラウン系の床との相性も良く統一感が生まれます。ブラックやダークカラーを取り入れると全体が引き締まり、ナチュラル過ぎないアクセントが効いた空間になります。 アースカラーは日本人にとって、木の色や土壁、土間など馴染み深い色でもあります。そんな色合いを取り入れたインテリアで、心地良い暮らしをしてみませんか?お困りのことがございましたら、お気軽にご相談ください。 春はご近所の庭に咲くミモザのイエローや、明治通りや有栖川公園に咲く桜のピンクなど春色がショールームの周りには溢れています。インテリアのヒントを探しにぜひ、ショールームにご来場ください。現在ショールームでは、感染防止対策を行い完全予約制でご案内させていただいておりますので、ご来場の際は事前にご予約をお願いいたします。皆様のご来場をお待ちしております。 (ショールーム担当:西條 恵理)

2022.03.18|

SHOWROOM

人気商品のご紹介

AD CORE DEVISE SHOWROOM COLUMN Vol.361(名古屋・栄ショールーム) 3月も半ばを過ぎ、日中は上着が必要ない陽気となってきました。春は新生活が始まる時期でもあり、家具の購入をご検討しているお客様がショールームにお越しいただいています。最近は、売れ筋アイテムを問われることも多く、製品選びに悩まれるお客様には、人気アイテムからイメージを膨らませてお打ち合わせを進めさせていただくこともあります。今回は特に人気のアイテムをご紹介いたします。 ダイニングセットで人気のA-modeブランドのMD-105テーブルとMD-101チェアのセットは、どちらもスチール脚のデザインが目を引くデザインです。スタイリッシュな印象のスチール脚はシルバー色かヴィンテージブラック色を選べます。テーブルはスチールのクールな雰囲気と、ボリューム感のある50mm厚の木天板のナチュラル感があいまって、バランスよく異素材を引き立て合っています。オーク材を使用したMD-105Nは天板カラーをヴィンテージカラーにすると深みのある印象になります。スチール脚の位置を4段階に移動できる表情豊かなテーブルは、レイアウトの変更、家族構成や生活スタイルの変化にも対応できる汎用性の高いアイテムです。またMD-101チェアもシンプルなデザインで空間を選びません。チェアは和モダンな空間にも合う木脚タイプもございます。ホームページで画像をご覧いただいてご来場されたお客様に実物を体感いただくと、見た目から想像したとおりの安定した座り心地と喜んでいただいています。 ソファでは、昨年発表されたMD-1105が大変好評です。様々なサイズ展開をご用意していますので、「製品は気に入ったけど、スペースに余裕がない」というお客様にも、何通りもの組み合わせをお楽しみいただけます。座面の奥行きは900mmと1100mmのバリエーションがあります。ソファの上であぐらをかくなど、生活スタイルに合わせてセレクトできる満足度の高い製品です。今回ご紹介したアイテムは全て各ショールームに展示しています。ショールームでは、お客様のご要望をお聞きしながらご提案させていただきますので、ぜひお気軽にご相談ください。 人気アイテムをご紹介しましたが、ご参考になりましたでしょうか。ラウンジチェアやリビングテーブル、キャビネットや単品使いもできるチェアなど、まだまだご紹介したい製品が沢山ございます。暖かい気候に誘われて、お花見ついでにエーディコア・ディバイズショールームにぜひお立ち寄りください。ショールームにディスプレイしている桜も見頃を迎えています。春らしい装いで皆様のご来場を心よりお待ちしております。なお、ショールームは2時間制の完全予約制となっております。事前にご予約の上ご来店いただけますようお願いいたします。(ショールーム担当:水野 未佳子) ▷ショールームご予約フォーム 

2022.03.17|

SHOWROOM

春が訪れました

AD CORE DEVISE SHOWROOM COLUMN Vol.360(大阪・心斎橋ショールーム) 先日の寒さから一変、今週は日差しの穏やかな陽気になりました。今年の冬は例年に比べてとても寒かったと思います。エーディコア・ディバイズ大阪・心斎橋ショールームの近くの桜はまだ3分咲きぐらいでしょうか。満開まではもう少し先のようですが、桜色に彩られています。 各ショールームでは、春のディスプレイに変更しました。黄色とピンクをテーマカラーにお花や鮮やかなグリーンの観葉植物を置いて優しく明るいディスプレイにしました。暖かくなるにつれて、新芽が出たりお花の蕾が膨らんだり、植物の変化で季節の移り変わりを感じます。ディスプレイのクッションにもイエローとピンクを取り入れ、植物ともマッチして一気に春らしくなりました。最近では、サボテンや多肉植物をお部屋に飾る方が多いと思います。お花に比べて水やりの頻度が少なく、お手入れや管理が簡単な植物も多いので、インテリアに多肉植物などを取り入れてみてはいかがでしょうか。 心斎橋・南船場周辺のお花見をしがてら、エーディコア・ディバイズ大阪・心斎橋ショールームにも是非お立ち寄り下さい。皆様のご来場を心よりお待ちしております。 (ショールーム担当:天川 唯)

2022.02.28|

DESIGNER

これからの電気自動車

AD CODE DEVISE DESIGNER COLUMN Vol.129 何回か車について書いてきましたが、小さな頃からクルマ好きで、新車が出るとネットチェックはかかせません。半導体不足や新型コロナ感染禍で自動車の納品が遅れ、輸入ディーラーではショールームへの展示車も不足している状況で、人気車では4年待ちなどの驚く話を耳にしたりします。昔はディーラー在庫の中から選ぶ事ができたのが、今は乗り換え時期の一年以上前にオーダーする必要になっています。また、故障や事故によるパーツ在庫も不足していて、私自身もパーツ不足からバンパー修理するのに半年もかかってしましました。今後、自動車購入はリセールバリューだけでなく、修理期間などのサービス対応も選択基準にいれなければと実感しました。 自動車雑誌のサイトで気になったのが、韓国の自動車メーカーのヒュンダイがヒョンデとして日本へ再上陸し、水素自動車と電気自動車を販売するニュースです。ヒュンダイ自動車は日本国内で乗用車を販売していましたが、2009年に販売不振で撤退しています。この時は日本車の品質と、デザインと価格に対してパフォーマンスが足らなかった事が一番の理由です。その後、韓国国内での反日感情からの不買運動など、両国間での国としてのイメージが悪化し、再上陸はできませんでした。その後、ヒョンデはデザインだけでなく性能や品質を大きく進化させました。ヨーロッパでのWRC(世界ラリー選手権)では2019-20212年連続ワールドチャンピオンになり、昨年はトヨタと最後までポイント争いをして2位になりました。その影響もあり、販売台数はヨーロッパでトヨタを上回り、北米ではホンダを上回っています。 今回、再上陸するヒョンデの電気自動車「アイオニック5」のデザインをネットで見て気になり、原宿に出来た期間限定のポップアップスペース「ヒョンデ ハウス 原宿」を見てきました。ミラノサローネに行けなくなって2年以上、車の展示イベントに行っていなかったので楽しみでした。「ヒョンデ ハウス 原宿」は、ヒョンデが掲げている「LIFE MOVES.」ZEV(ゼロエミッション・ビークル)から生まれるサステナブルで創造的な新しいライフスタイルを表現し、体験してもらうスペースです。JR原宿駅前のジング原宿内に900平方メートルの⾯積を利⽤し作られていました。山手線の向こう代々木体育館側から見ると建物にLIFE MOVES.の文字とアイオニックの写真がラッピングされています。 建物内の一階は3部の展示に分かれていて、1部はLIFE MOVES.に共鳴する4⼈のクリエイターとともに、⾃由で豊かな暮らしのアイデアを創りだす「LIFE MOVES. People」展⽰ギャラリーで、3週ごとに展示が入れ替わります。訪問した時は建築家・長坂常氏の住まう「旅する住まい」で、木製フレームにナイロン布をグラスフィバー樹種で張ったカヤックのようなモバイルハウスを展示。2部はパラメティック ピクセルとして電気自動車「アイオニック5」のデザインコンセプト、パラメトリックピクセルをイメージしたの鏡と映像のインスタレーション空間。3部は実車の展示と車に使用したサステナブルな素材の展示がありました。2階は会員登録すれば入れるカフェラウンジになっていました。 展示されていたアイオニック5の外観はシャープでオリガミのようなエッジの効いた造形で、ひと昔前なら市販前のコンセプトカーに見えるくらい、カッコ良いけど販売するにはかなりの社内的手直しがあるだろうと思えるような思い切ったデザインです。ロングベース車体は、今の売れ筋なっているSUV風で、ドアハンドルは平面で乗降時にポップアップする機能です。仕事がら気になっていたインテリアデザインもコンセプトカーそのままの印象で、手の触れる素材感や、革張りシートのエッジに施されるパイピングには素材違いのファブリックが使われるなど、とても丁寧に作られた仕上がりでした。運転席と助手席には脚乗せのオットマンがあり、停車時のリラックッスモードに使われます。スイッチ類は使いやすく残されており、テスラやメルセデスベンツのCクラスのように大きなタブレットだけがある味気ないダッシュボードではありません。 インテリアに使用される素材は、亜麻仁油を使って加工された革や、植物油から作った塗料が使われたスイッチ類、サトウキビから抽出された糸や、リサイクルペット樹脂からを使ったファブリックなど、サスティナブルな素材が使われています。この辺りは環境問題に敏感な若い世代には共感を持たれそうです。電気自動車メーカーのアメリカのテスラは自動車をスマートフォンやPCのような電気製品的な物作りをしていますが、アイオニック5については未来的な外観デザインの中に環境的を配慮してエコフレンドリーな優しいインテリアを融合させていました。車の出来は素晴らしく韓国の車でなければ、売れるのではないでしょうか。実際、ヨーロッパではドイツでカーオブザイヤーを取り、電気自動車のシェアも上位になっています。韓国での反日感情が収まり、お互い友好的になれれば、日本メーカーの脅威になるのではないでしょうか。 新型コロナ禍で鎖国状態が続き、世界のデザインや、物に触れる機会が少なくなっています。携帯電話のように、世界から取り残されないようにしなければいけません。オリンピックは終わりましたが、日本頑張れ!と思いました。当社も2022年からサステナブルな製品作りに舵を切っています。今年はよりエコフレンドリーな素材を取り入れた製品企画をしなくては、、。お楽しみに!(クリエィティブディレクター 瀬戸 昇)

2022.02.25|

DESIGN

ピアノに使われているビーチ材

AD CORE DEVISE DESIGN COLUMN Vol.118 ショパンの故郷、ポーランドのワルシャワで5年に1度開催される、ピアニストが目指す世界最高峰の舞台「ショパン国際ピアノコンクール」。昨年の10月、日本人の反田恭平さんと小林愛実さんが、2位と4位に同時入賞するという快挙を成し遂げた事で話題になりました。日本人が2位に入賞するのは50年振りということで様々なメディアで紹介されていたのでご存知の方も多いと思います。このピアノコンクールもコロナ渦の中で開催されたわけですが、昨今のコロナによる巣籠り需要によりピアノの販売が好調で、世界的に販売台数を伸ばしているそうです。ピアノのシェア争いは世界のメーカーがしのぎを削っていますが、日本のピアノの品質は世界的に認知されていて、世界のピアノの生産台数の1、2位を浜松市のメーカーが占めています。このピアノの主要な構造体に、椅子の成型合板にも使っている「ビーチ材」が使われていることを初めて知りました。 ピアノの製作には木材が重要な要素で、音の良し悪しが決まってしまうといっても過言ではありません。乾燥や湿度管理を慎重に行い、材料を吟味します。ピアノに使用される木材には、「スプルース」「カエデ」「ビーチ」などがありますが、本体の構造を支える側板(リム)や鍵盤蓋に使われているのが「ビーチ」材です。ビーチ材はコストパフォーマンスに優れ、強度や耐久性のある木材ですが、成型合板の材料として多用され、椅子を始め家具の材料としてもたくさん使われています。単板と呼ばれる1~2ミリ程度の厚みにスライスしたビーチ材を、何枚も重ねて「型」にセットして高周波を流して指定の形にします。ピアノ本体の流麗な即板や、鍵盤蓋の曲面はビーチ材の特性を活かし、成型合板技術で作られています。家具でも無垢材では得られない形状と強度を保つため、この技術を活かした製品があり、エーディコア・ディバイズの製品では、人気の高いMD-901やMD-501などの、椅子のアームから背を形つくるシェルに活かされています。成型合板にウレタンなどのクッション材を貼り、ファブリックをかぶせてしまうので表面には見えないのですが椅子の主役となるパーツになります。 このビーチ材ですが、ヨーロッパの森林循環型の木材から計画伐採した材料を使用しているのですが、このビーチ材がコロナ渦の資材不足と流通の混乱によって世界的な不足状態にあり深刻な問題になっています。家具の業界でも、成型合板用の「ビーチ単板」が不足してしまい深刻な状況でした。そんな中、当社の瀬戸が国内中の情報を集め、仔細に連絡を取った結果、前述のピアノ用のビーチ単板を確保することが出来ました。国内はもとより、世界的に不足している状況下での資材確保だったので、まさに救世主、現在順次生産に進んでいるところです。本来、ピアノに使用される資材が当社の椅子に活かされる事になります。 コロナ渦でのあらゆる資材不足はしばらくは続くと思われますが、成型合板の資材確保は、皆様にはご迷惑が掛からないよう様々な手配により対応を進めておりますが、早めの情報確認、出来るだけ納期を取っていただけるよう早期の発注をお願いしたいと思います。一刻も早く感染が収束し、皆様のご要望にお応えできるよう頑張りますのでよろしくお願いいたします。(開発 武田伸郎)