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2019.10.30|

DESIGN

アール・デコと日本の様式美

AD CORE DEVISE DESIGN BLOG Vol.90 先日まだ夏の名残が残る某日、白金台の庭園美術館へ行ってきました。東京庭園美術館は、1933年に竣工した朝香官邸として建てられたアール・デコ建築の自邸を、1983年に美術館として開館した建物です。2011年から大改修が行われ、2014年末から一部会館はしていましたが、2018年の3月に西洋庭園とレストランも含めて全館開館しました。改修してから訪れるのは初めて。9月23日までの2ヶ月間は年に一度開催される建物の公開展が行われており、普段は見れないお部屋や初公開となる家具など見ることができました。 朝香宮家は鳩彦王が1906年に 創立した宮家ですが、フランス留学中に交通事故に遭いフランスに長期滞在することとなりました。アール・デコの全盛期に滞欧することになったご夫妻は、その様式美に魅せられ帰国後自邸の建設に当たりアール・デコ様式を大胆に取り入れました。フランス人芸術家が内装設計を行いラリックがガラス細工を手がけたことも広く知られています。旧朝香宮邸はアール・デコ様式の住宅の中でも質が高く保全状態が良いため、2015年に国の重要文化財に指定さました。旧朝香宮邸はアール・デコ様式の代表的な建物ですが、この展示を見て感じたのは、アール・デコ様式をただ取り込んだわけではなく、日本の様式美に則ってアール・デコ様式を日本流のデザインにまとめ上げたスタイルだったということです。西洋のデザインと技術を日本でまとめあげたものづくりを支えた人々の仕事に改めて感心しました。この展示会は、室内を構成する要素に焦点を当て、その素材や技法、携わった職人や企業について、当時の資料も展示されていたのですが、旧朝香宮邸には約90年前の"最先端"かつ"一級品"の技術・素材がふんだんに用いられていて、新しい技術や素材が積極的に取り入れられました。(今では再現不可能な技術や素材もたくさんあるようですが・・・)当時美術工芸タイルの製造で名を馳せた一級品のタイルや、手すりやレリーフなどの装飾金物、そして特に目を引いたのが室内空間の仕上げ材として使われた木材と各部屋に置かれた家具たちです。 室内装飾用の木材は、部屋ごとの意匠に合わせ色や模様の異なる木材を選択し、木取りや貼り方を変化させ様々な表情を作り出していました。そして各部屋に設置された家具たち。当時の一流クリエーターが集い、朝香宮邸新築のために新たにデザインを起こして製作したオリジナルの家具です。今の視点で見ると、チェアやソファなどサイズ的にはかなり小振りなのですが、意匠やスタイルは現代でも十分通用するモダンでスタイリッシュなデザインです。アール・デコ特有のちょっとかわいい丸みを帯びたラインや柔らかいフォルムにもジャパニーズモダンの流れを感じました。当時の日本の家具デザイン力と技術力に驚くばかりです。 しばらくの間、インテリアやファッション、ライフスタイルはアメリカ西海岸を中心としたラフでナチュラルな空気感を感じさせる世界観が主流で、ヨーロッパを中心としたデザインはあまり元気がありませんでした。でも、今回の展示会を見て、ヨーロッパのインテリアスタイルの奥深さ、アール・デコスタイルが非常に印象的でとても新鮮に感じたのと、ジャパニーズモダンの素晴らしさを再認識しました。エーディコア・ディバイズ製品は、イタリアモダンやクラシックスタイルをリスペクトしながら、日本のモダンデザインに昇華したブランド、来月発表する今年の新製品もジャパニーズモダンを表現した自信作です。11月20日の東京から始まる新作展示会、是非ご来場ください。(開発 武田 伸郎)

2019.10.25|

SHOWROOM

年に一度だけのスペシャルセール

AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.277(東京・広尾ショールーム) ここ最近、一気に秋を感じるようになり、過ごしやすい季節になってまいりました。秋はインテリアやデザインイベントがたくさん行われる時期でもあり、皆さんも足を運ぶ機会が多いのではないでしょうか。エーディコア・ディバイズでも11月に2020モデルの新作発表会を開催します。そのスペース確保のため、展示品の一掃セールを行います。東京・広尾ショールームは11月9日(土)10日(日)、名古屋・栄ショールームと大阪・心斎橋ショールームは11月16日(土)17日(日)に開催いたします。 各ショールームの展示品は、お客様からのお問合せが多い商品や人気の商品、昨年秋に発表した新商品を中心に展示しています。また、リビングセット、ダイニングセットでコーディネートしていますので、これからお引越のご予定のお客様にもご好評をいただいております。既に家具がお揃いの方でも、ラウンジチェアや照明、クッション、インテリア小物などの空間を彩るアイテムも特別価格でご提供いたしますので、お気に入りのアイテムを見つけて下さい。ショールームの展示品は丁寧にメンテナンスをしていますので、状態の良いものがほとんどです。サイズや仕様は限られますが、ピッタリなものが見つかれば大変お買い得です。今年は先着順にオリジナルバックのプレゼントもご用意しております。 毎年、心待ちにされているお客様も多く、セール当日はお並びいただくお客様もいらっしゃいます。展示品は1点限りですので、早い者勝ちです!下見も大歓迎ですのでお誘い合わせの上、ぜひ各ショールームにお越し下さい。セール当日は大変混み合いますので、レイアウトのご相談などご希望のお客様は事前にご来場のうえ、お打ち合わせをお勧めしております。皆様のご来場を心よりお待ちしております。 セールの詳しい情報はこちらからご覧下さい▶︎ セールのご案内をご希望の方はこちらからご連絡下さい▶︎ (ショールーム担当:西條 恵理)

2019.10.25|

PRODUCT

PRODUCT : 001-MODEL Chair

AD CORE DEVISE PRODUCT BLOG vol.79 今回は2004年にNEO CLASSICOブランドより発表したチェアシリーズ、NC-001をご紹介します。NC-001はオーソドックスでありながらも細部にまでこだわり抜いてデザインされたチェアです。華美な装飾を避け、素材感を生かしたNEO CLASSICOブランドのテイストを体現し、モダンな空間にはもちろん、和の空間にもお使いいただけます。 NC-001はサイドチェア、アームチェアに加え、背の高さをハイバックタイプ、ローバックタイプのバリエーションからお選びいただけます。ハイバックタイプはフォーマルな印象を与え、ローバックタイプは空間を広く見せます。さらにダイニングチェアと同様にゆったりと座ることができるカウンターチェアと、ゆったりとお掛けいただけるコンフォートチェアをご用意しました。背にはオプションでメープルの無垢材から削り出したハンドルをご用意しました。高い加工技術で削り出されたハンドルは手触りの良いなめらかな曲面を持ち、シンプルなデザインのチェアのアクセントになっています。 座面、背の生地張りはなめらかなラインの膨らみを実現するため、縫製箇所をコーナー部分のみにとどめています。縫製を少なくしたクラシックなチェアのオマージュでありながら、現代のミニマムデザインに繋がるデザインです。座面のステッチは生地の膨らみが少ないダブルステッチで仕上げ、端部の納まりはパイピングを使用しています。座クッションの構成はダイメトロールという柔らかさと反発力を兼ね備えた布バネを下地に、厚みと硬さの異なる5層のウレタンを重ねています。底づき感の無い深みのある上質な掛け心地と永くお使いいただける耐久性を両立しました。背も厚み、硬さを変えたウレタンを4層に重ねて使用し、しっかりと体を支えます。脚部はメープルの無垢材を使用。シンプルでありながらなめらかな曲線を描きます。 NEO CLASSICOブランドの第一作目のチェアNC-001。様々なシーンでお使いいただけるオーソドックスなデザインでありながら、上品な掛け心地とクラシカルなテイストを持ち合わせています。多彩なバリエーションとオプションによりご家庭のダイニングからレストラン、パブリックなスペースでもお使いいただけます。細部にまでこだわったデザインと上質な掛け心地を是非ショールームでお試しください。 (エーディコア・ディバイズ 開発部/富所 駿) ■NC-001 CHAIR 製品ページ ▶

2019.10.24|

SHOWROOM

おすすめSALE商品のご紹介

AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.276(名古屋・栄ショールーム) 日毎に秋も深まってまいりましたが、皆様いかがお過ごしですか?エーディコア・ディバイズ各ショールームでは、毎年この季節に、年に一回限りの展示品スペシャルセールを開催しています。東京・広尾ショールームの11月9日(土)10日(日)を皮切りに、名古屋・栄ショールームと大阪・心斎橋ショールームは、11月16日(土)17日(日)の2日間の開催です。 今回は名古屋・栄ショールームの展示品の中でお勧めのリビングセットを紹介します。NEO CLASSICO Heritajgeの背の曲線が美しいNC-046Cソファと、アンティークメタルの脚部が特徴的なNC-047テーブルのリビングセットです。046ソファは、スリットが入ったフルカーバータイプのソファです。カバーのみの購入もできますので、お部屋の雰囲気を簡単に変えることができます。またお手入れも手軽に行えてとても便利です。座り心地は柔らかで、3人がけのW2100のソファはゆっくりとおくつろぎいただけます。リビングテーブルの天板にはうずくり加工が施してあり、木の自然な表情を楽しんでいただけるテーブルです。他にもダイニングセットやリビングセットは40〜70%OFFになりますので、お気に入りの商品を見つけに是非ご来場下さい。オフィシャルインスタグラムのフォロー画面の提示で、展示品のみセール価格よりさらに5%OFFいたします。 展示品スペシャルセールではセットだけでなく、単品チェアやラウンジチェア、アクセントとしてもお使い頂けるフロアスタンドやクッション、フォトパネルなども対象となります。下見も大歓迎ですので、是非お越しください。 (ショールーム担当:川瀬 真里奈)

2019.10.18|

SHOWROOM

展示品スペシャルセールのご案内

AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.275(大阪・心斎橋ショールーム) 日に日に秋らしくなってきました。過ごしやすい今の季節、皆様いかがお過ごしでしょうか。エーディコア・ディバイズでは年に一度の展示品スペシャルセールを、東京・広尾ショールームは11月9日(土)10日(日)、名古屋・栄ショールームと大阪・心斎橋ショールームは11月16日(土)17日(日)に開催します。 大阪・心斎橋ショールームの展示品の中でお勧めのダイニングセットを紹介します。1つは、AD COREの代表製品、SOTTILE(ソッティーレ)テーブルとCERVOⅢ(チェルボ トレ)チェアのダイニングセットです。テーブルの天板とチェアの背にマホガニーを使用しており、赤や橙系の美しい色調が特徴的です。CERVO(チェルボ)とは、イタリア語で鹿を意味します。鹿のような細い脚が印象的なチェアは、無駄を削ぎ落としたシャープなデザインと、快適な座り心地が特徴です。座ると背が程よくしなる成型合板の背座は、クロコダイルの型押しをしたレザーがスタイリッシュな印象です。もう1つは、A-modeの人気シリーズMD−105と101のセットです。スチール脚が特徴で、ダイニングテーブルに、ベンチとアームチェアを合わせたセットです。テーブル天板は、ヴィンテージブラック色で落ち着いた印象です。ベンチは、座る人数がフレキシブルですので来客時にも便利です。また、抜け感があり狭いスペースでもお部屋を広く感じさせます。他にもソファとリビングテーブルのセットなど、セット商品がお買い得ですのでお勧めです。 ショールームの展示品は、毎日手入れをしていますので、状態の良いものばかりです。毎回セール開催前には、下見にもお越し頂き、当日は朝からご来場いただいています。お電話・メールでもお気軽にお問い合わせください。お待ちしております。(ショールーム担当:中谷 有里)

2019.09.30|

DESIGNER

見ると聞くとは大違い

AD CORE DEVISE DESIGNER BLOG Vol.101 9月初めにロサンゼルスでカタログ撮影を行ってきました。今回も40フィートコンテナ満載で送った製品を住宅に持ち込んでのロケーション撮影です。今年も空港からレンタカーを借りて、倉庫と市内を往復しながらの撮影準備から始まり、カメラマンのドミニックさんや、プロデューサーYasukoさんの家の修繕を手がける南米人のラオールさんにトラックの運転や作業員を手配してもらったり、今回も気心の知れた撮影部隊です。今回の撮影は天気が良すぎて強い日差しが大変でしたが、良い写真が沢山撮れました。 撮影が終わっての予備日に新カタログのヒントはないかと、ロサンゼルス市内を回ってきました。その一つとして話題のアボットキニー通りに行ってきました。今まで何回か車で通った事はありますが歩いたことはありませんでした。最近、日本の芸能人の多くがインスタに上げて全米一お洒落な街として紹介されていているので、実際に見なければと歩く事にしました。アボットキニー通りは近くにある運河の住宅街ベニスを作ったイタリア人不動産家のアボット・キニーの名前をつけられています。数年前に近くのローズアヴェニューにグーグル社が移転し、多くのIT会社のLA支社が置かれ若者に人気の街になりました。そうした年収の高いIT関連の人たちが住むようになり、不動産が高騰して普通の人が住めない街にもなっています。 今回の撮影でもお世話になったYasukoさんの親しいフォトグラファーで、グッチなどのファッション広告写真で有名なグレン・リッチフォードさん所有のローズホテルが近くにあり、そこに行くのに何回か通った事のあるエリアですが、そんなに全米一お洒落な通りだったっけ?と車を走らせ向かいました。ウィークデーだったのですが、車が通りに入ると渋滞して駐車場も混んでいます。土日でもないのに、なんでこんなに人がいるの?という感じです。実際に通りを歩くと、小さなお店ばかりで海の家のような簡易的な作りの店ばかりで、色使いや置いている洋服は20代中心で、大人のお店は見当たりません。私のような年齢層には少し居心地が悪く感じます。道には軽食を売るフードトラックが片側にずっと並んでいて、食べ歩きの食べ物が落とされた汚れた道にいろいろな食べ物の匂いが漂います。 雰囲気的にはロサンゼルスのファッションストリートで有名なメルローズ通りをもっとカジュアルにした感じで、年齢層の割には価格が高く、観光客かお金持ちの若者しか購入できない価格帯のお店が多く感じました。メイドインアメリカを前面に出しているお店が多いのも観光客向けの印象を受けます。大人の私にはダウンタウン近くのアートディストリクトや、メルローズ通り、ショッピングモールのグローブの方が大人の感じで居心地が良く感じます。歩いている人も若い人ばかりのように思いました。最近では簡単に発信できるツールが多く、その情報を小さな画面で見るために、実際より盛られて見せられます。しかも、自分が行ったように感じるので、その情報を本当だと思ってしまいます。芸能人がUPしていた画像の壁も切り取られているので、お洒落に見えますが、実際の場所はそんなに綺麗ではありません。 「見ると聞くとは大違い」と言いますが、今では「スマホで見るのと自分で見るのは大違い」と言う事が多く感じ、流行も発信が多い若者の話が主流になっているように感じます。しかし、ストリートファッションは終焉を迎え、ファストファッションも世界的に衰退をしてきました。その時代、当社の2020年モデルは大人の方に長く使っていただけるようなデザインと品質を目指しました。11月20日から始まる新作展示会には新カタログのお披露目もいたしますので、お楽しみに!(クリエィティブディレクター 瀬戸 昇)

2019.09.25|

PRODUCT

PRODUCT : 003L-MODEL Lounge Chair

AD CORE DEVISE PRODUCT BLOG vol.78 今回は2004年にNEO CLASSICOシリーズより発表したラウンジチェア、NC-003Lをご紹介します。NC-003Lは、前年に発表され好評を得たダイニングチェアNC-003のラウンジチェアバージョン。柔らかい曲線を活かしたデザインの中にも張りのあるラインがくつろいだ空間を演出します。 NC-003Lはボリュームのあるオットマンに背を包み込むような背を作りました。アームレスでワイドな座面はしっかりとした固さであぐらをかくことも想定されており、旅館など和の空間にもお使いいただけます。 シャープなラインでボリュームのあるプロポーションの座面は無垢材でフレームを組み上げ、曲げ合板を使用し成形されています。体を支えるクッションの構成はベースは合板をくり抜いたフレームに、ダイメトロールという布バネを張ったもので、柔らかさと反発力を兼ね備え耐久性に優れたクッション材です。その上に厚みと硬さの異なる7層のウレタンを重ねることで、底付き感の無い、身体の感覚に寄り添った上質な掛け心地を実現しています。 身体を包み込むような円弧を描く背のクッションは、4層のウレタンを重ね背中を優しく支えます。トップに向かうシャープな形状を形成するためウレタンの形状は検討を重ね、形状の保持をするために、ウレタン端部には木材を加工し使用しています。背裏の仕上げはファブリックを張って仕上げたAタイプ、メープル突板で仕上げたBタイプをご用意しており、好みに合わせてお選びいただけます。脚部と背のフレームにはしっかりとした太さを持ったメープル材を削り出して使用し、クラシカルなテイストを演出しています。 ボリューム感がありながらも重さを感じない洗練されたデザインのNC-003L。曲線と直線、ボリューム感とシャープなエッジのコントラストが特徴です。シンプルでクラシカルなテイストは和風、洋風問わず様々な空間でお使いいただけます。上質な掛け心地を持ったNC-003Lをあなたのインテリアに取り入れてみてはいかがでしょうか。ぜひショールームでお試しください。 (エーディコア・ディバイズ 開発部/富所 駿) ■NC-003L LOUNGE CHAIR 製品ページ ▶

2019.09.25|

SHOWROOM

五感とインテリア

AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.274(東京・広尾ショールーム) 日ごとに秋らしさが増し、過ごしやすくなってきましたね。秋といえば芸術の秋・読書の秋・食欲の秋など「〇〇の秋」と表現されることが多い季節です。過ごしやすい季節のなので、色々なことに興じる機会も多くなります。四季のある日本では、これからの季節は紅葉で樹々が色づいたり、夏の湿った空気からカラッとした空気に変わったり、実りの秋で秋の味覚を味わったり、五感を刺激される楽しみが多いと思います。 最近「五感で楽しむ宿泊施設」なども増えているようですが、ご自宅でゆっくりくつろげる空間づくりにも五感を満たすことが大切です。視覚・聴覚・臭覚・味覚・触覚の五感の中でも、人は8~9割の情報を視覚から得ていて、次に聴覚が1割程度、臭覚は3~4%程度と言われています。インテリアでいうと、視覚は家具やカーテン、壁紙のデザインや色、アートやお花など。聴覚は音楽、臭覚はアロマやディフューザー、触覚は家具のマテリアルやラグ、ベッドリネン、ブランケットなどの手触りを感じる感覚になります。もちろんインテリアにおいては、一つだけではなく複数の感覚が組み合わされて心地よいと感じる空間になりますので、ご自身が快適に過ごせるポイントを見つけるのも大切ですね。 エーディコア・ディバイズのショールームでも、季節を五感で感じていただけるように皆様をお迎えしています。お客様が心地よく家具を選ぶ時間を過ごしていただける「おもてなし」が大切なポイントです。季節ごとにデコレーションを変え、その季節のテーマーカラーをクッションで取り入れたり、お花を飾ったりしています。また、それに合わせたフレーバーティーもご用意して、季節の香りと味覚で皆様に楽しんで頂いています。お客様から「何のお茶かしら?」と聞かれることも多く、季節のフレーバーティー選びも楽しみの一つです。何気なくかかっているBGMも季節やブランドコンセプトに合わせて、クリエイティブ・ディレクターの瀬戸がセレクトしています。流れている音楽によって、人はリラックスしたり気持ちが高まったりしますので、その場に流れる音楽を選ぶこともおもてなしの一つです。 五感に伝わるインテリアづくりは、「こうすべき」というルールはありません。心地良いと感じる空間は人それぞれ違います。肌触りの良いファブリック、心地良い音楽、リラックスできる香り、美味しいお茶やお料理などで、お好みのくつろぎ空間を作ってみませんか?心地よい空間づくりのアドバイスをいたしますので、お気軽にショールームにお立ち寄り下さい。(ショールーム担当:西條 恵理)

2019.09.25|

DESIGN

ロサンゼルス撮影紀行2019

AD CORE DEVISE DESIGN BLOG Vol.89 9月の初め、カタログ撮影のためロサンゼルスへ行ってきました。日本の夏も厳しい暑さでしたが、ロサンゼルスも残暑が厳しく日差しで焦げるような暑さでした。土地柄、基本的には天気の心配はしないのですが、撮影当日に小雨がパラついたことや霧がかかったような天気に当たったこともありました。抜けるような青い空がアイコン的なロサンゼルスですが、撮影当日の天候はちょっと気がかりなところがあります。 この時期特有のロサンゼルスの天候なのですが、天気は晴れていても午前中に霧がかかったような霞みがかった空模様になることがあります。午後になるとスカッと晴れ渡るのですが、撮影の日にそんな天候に当たってしまうと残念な気分になります。時間もも決まっているので、霧が晴れるのを待っていることもできません。ベストを尽くして撮影するしかないのですが、今年はそんな心配はありませんでした。ロケ地に向かう早朝から冴え渡った青空。天気の心配の代わりに、照りつける日差しと暑さ、お借りした住宅オーナーの厳しい視線との戦いが待っていました。 ロケの撮影はお借りした住宅一軒分をちょっとした引越しをするような作業を行うのですが、作業ルーティン自体はこれまで培った経験でおおよそイメージができます。車両の搬入経路や開梱後の保管スペース、室内に搬入する際のルート確保など、撮影本番前に想定しながら撮影が始まったらあ、うんの呼吸でセッティングを進めます。ところが、今回お借りした2つの住宅では2件とも撮影に関して厳しい条件の提示がありました。通常は、撮影当日にはオーナーは外出されていてプロダクションの担当者が立ち会うのですが、今回の撮影ではオーナーが在宅で諸々チェックが入りました。2軒目にいたっては壁面からフローリング、階段に至るまで養生を施す指示があり、撮影前にロサンゼルスの巨大なホームセンターで、養生に使う巻きダンボールを大量に買い込んで現場に臨みました。6月のロケハンの際は2件とも映画の撮影やスポーツ関連のパーティーに貸し出したりと、撮影にも慣れていて神経質なところもなく、すごくウェルカムな雰囲気だったのですが・・・。 未だかってない巨大な超重量級の天然大理石のテーブル移動や、部屋中巻きダン紙の養生を敷いては剥がしてを繰り返し・・・今までにないくらい苦労と手間が掛かった撮影でしたが、なんとか2日間の撮影を乗り切りることができました。いくつものハプニング(?)やトラブルも発生しましたが良い撮影ができたと思います。(撮影時にはどんなカットを撮っているかもほとんど見ることも出来なかったのですが)撮影後には住宅のオーナーの方からエーディコア・ディバイズの家具をすごく気に入っていただいて、お世辞だとは思いますが「今使っている家具より良いね!」なんて言っていただきました。今年の新作展示会に合わせて完成予定の新カタログ。今のインテリアの空気感を表現できた素敵なカタログになると思います。新作展示会、皆様のご来場をお待ちしています。新しいカタログをぜひご覧ください。(開発 武田伸郎)

2019.09.13|

SHOWROOM

こだわりの空間に家具を納品させていただきました

AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.273(名古屋・栄ショールーム) 先日、以前からエーディコア・ディバイズの製品をご愛顧いただいているお客様のご自宅に、ダイニングチェアとラウンジチェアを納品させて頂きました。ご自宅でお使いになる家具のブランドを揃えたいとご希望をいただき、お選びいただきました。 今回、ご自宅を建てられるのは3度目で、今まで建てられたご自宅との繋がりをとても大切にされ、お客様の思い出とこだわりがたくさん詰まった大切な空間に仕上がっています。以前のお宅からご使用されている照明の形に合わせて製作したダイニングテーブルに、AD COREブランドのLUSSOとFESTA GRANDEをお選びいただきました。LUSSOの背の部分は、テーブルの天板と色を合わせ、脚は床になじむ濃いブラウンをお選びいただきました。ブラウンを基調にしたダイニングにFESTA GRANDEのブルーのファブリックがよく映え、とても素敵な空間となっています。どちらもテーブルに高さを合わせる為に座面の高さを特注しています。ご自宅を建てられるのもこれが最後になるとのことで、機能やインテリアを何度もコーディネーターの方とお打ち合わせをし、大変満足いく空間が出来たと喜ばれていました。こだわりの空間にエーディコア・ディバイズの家具をお選びいただき、とても嬉しく思います。 エーディコア・ディバイズ各ショールームでは、インテリアのトータルイメージをお伺いしながら、空間に合わせた家具のご提案させて頂きます。お気軽にご相談ください。(ショールーム担当:川瀬 真里奈)

2019.09.04|

SHOWROOM

アートを取り入れたコーディネートで自分だけの空間作りを

AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.272(大阪・心斎橋ショールーム) 暑さも少し和らぎ、秋らしくなってきました。秋の夜長にゆっくりとご自宅で過ごされる方も多いのではないでしょうか。居心地良い空間作りに欠かせないインテリアアイテムの一つでもあるアートですが、エーディコア・ディバイズ各ショールームでも展示販売しています。今回ご紹介する花のアートは、空間を彩るだけでなく、疲れや緊張感を和らげる効果もあります。 現在ショールームでは、フォトグラファー荒川弘之氏の花の美しさをモノクロームで表現した作品「White Flowers」と、エーディコア・ディバイズが昨年発表したアクリル樹脂と木製素材を組み合わせた家具「PMMA +Wood」をコラボレーション展示しております。「PMMA +Wood」は、「花」をモチーフにした柔らかなフォルムと、アクリル素材が持つ特有の透明感に木製素材の温かみを持ち合わせたアート作品のような家具です。荒川氏の「White Flowers」は、太陽が沈んで暗くなるわずかな時間=「マジックアワー」の青白い光に照らされた芍薬の花が、淡いピンク色に発光したことにインスピレーションを受けたことから始まりました。自然光のみで撮影した作品は、ショールームで見ても魅了されます。作品の前で足を止められたお客様から、「シンプルで飽きのこない、ずっと見ていられる作品」と、感想をいただく事も多いです。 アートをプラスするだけで、空間の雰囲気がガラリと変わります。家具とのコーディネートでお気に入りの居心地の良いお部屋にしてみませんか。荒川氏のアートは花のバリエーションやフレームの種類、サイズもお選びいただけます。ぜひショールームで実物をご覧ください。皆様のご来場をお待ちしております。(ショールーム担当:中谷 有里)

2019.08.30|

DESIGNER

続ける事が成長

AD CORE DEVISE DESIGNER BLOG Vol.100 今回のブログで100回目になります。現在のホームページデザインになり100回目のブログですが、その前からのメルマガを合わせると200回くらい続けていると思います。何事もそうですが、コツコツ続けいる事は気がつくと大変な数になっています。お客様から「ブログ見ています」とか、「ずっとプリントして取っています」など言われると励みになりここまで続けてこられました。国語や作文の点数が悪かった私なので、書くのは苦手なのですが、次の200回を目指して頑張ります。 先週から始まった写真セミナー「スマートフォンを使ったインテリア写真の撮り方」は、今までのセミナーの中でも一番反響が多く、沢山のお客様においで頂きました。会場と私のスケジュールの関係で増回ができず、お申し込みいただいてもセミナーに来場いただけなかったお客様が沢山いらっしゃいました。大変申し訳ありませんでした。20年以上前にスタートしたミラノサローネレポートでは集客にも苦労しましたが、6年前の休止の会には満席状態と増回をして沢山のお客さまに来ていただきました。他社のミラノサローネレポートが多くなりミラノレポートは休止しましたが、その後はアメリカ西海岸建築レポートは17回になり、素材セミナーや人間工学、家具の製造などのセミナーを続けてきました。この20年で開催したセミナーは100近くになり、講演回数は500回は越えていると思います。 最初は、元来あがり症で声が小さく下手な写真を見せるだけのセミナー内容でしたが、セミナースライド作成や使用する写真撮影はずっと私自身が行い、回数を重ねる毎にスライドは矢印や画像の処理や見せ方など少しずつ進化させ、写真もカメラの進化もあるかと思いますが、綺麗な画像を見せられるようになりました。年間に多い時には50回を越える講演をした時もあった関係で、声も出るようになりました。今では声が心地よいと言われるようになりました。ただ、回数を重ねるだけでなく、毎回、前回よりは良いセミナーをと心に決めていたので、内容も少しずつ進化してきたかなとも思えます。気がつくと57歳なので、成長はもうしないかと思っていましたが、人はまだまだ成長できるものだと実感しています。 社長になってもまだまだデザイナーとセミナーは続けるつもりです。今回の写真セミナーでは私自身が iPhoneで撮影した画像を使用したのですが、何度も来られている方も今までのセミナーの写真が私自身が撮影したものとは知らない方がいらっしゃいました。写真セミナーでも自分自身が撮影してきたから、お話できる事が沢山ありました。その中でも改めて思ったのは基本が大切で、私自身、基本をいつも思い出しているから、少しだけ良い写真が撮れている事です。その基本中の基本がスマートフォンでもレンズの汚れを拭き取るという事でした。コンパクトデジタルカメラでは自動で開閉するレンズカバーがあり、汚れを拭く習慣がありません。一眼レフカメラでもレンズキャップがあるので通常は汚れませんが、スマートフォンなら剥き出しのレンズが汚れない訳がありません。指紋や埃が付いたレンズでピントの合った写真が撮れるはずはありません。 レンズの汚れを拭く、脇を締めて本体が動かないように静かにシャッターを切る。その時は空間に平行にレンズを向ける。そんな基本が綺麗なインテリア写真を撮るコツです。来週からロサンゼルスでのカタログ撮影があります。40フィートコンテナ満載で製品を送っています。今回で7回目の撮影ですが、準備は今まで以上に時間をかけました。良いカタログと写真をお見せできるように頑張らないと、、。現地でまた新しいインテリアの情報を仕入れてきます。お楽しみに!(クリエィティブディレクター 瀬戸 昇)

2019.08.28|

DESIGN

「納入事例コンテスト」ご応募お待ちしています。

AD CORE DEVISE DESIGN BLOG Vol.88 日照不足気味な冷夏から一転、急に到来した猛暑は身体に応えましたが、ここにきてようやく夏のピークも超えて少しだけ秋の気配を感じるようになりました。今年はゴールデンウィークも異例の長さでしたが、夏期休暇も10日前後と非常に長いお盆休みになりました。のんびりした台風の上陸などもあり帰省ラッシュの便に影響も出たようですが、皆さんはどんな夏休みを過ごされたでしょうか? 僕はお盆休みを利用して、宮城県の松島にある温泉旅館「小松館 好風亭」へ行ってまいりました。こちらの旅館は、震災後の家具のリニューアルの依頼をいただき、内装は変えずに家具を入れ替えることでロビーとラウンジスペースのインテリアを一新した物件です。お客様からも大変好評で、その後も客室やドレッサールームにも当社の家具を納めさせていただきました。エーディコア・ディバイズのHPには「WORKS」のクリック欄があり、当社の家具を納めた納入事例の物件が項目ごとに掲載されています。もちろん小松館も紹介させていただいていて、知人やお世話になっている方々に宿泊いただいているのですが、皆さん絶賛されている旅館です。僕は仕事や研修でしか利用させていただいたことがなかったのですが、プライベートで訪れると温泉もお料理も味わいが別格でした。何度か訪れているロビーやラウンジも雰囲気が違って見えるから不思議です。とても素晴らしい旅館ですのでぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。 エーディコア・ディバイズでは当社の製品を納めていただいた物件の納入事例を、ホームページに紹介させていただいています。個人の住宅のお客様から病院や公共施設、企業のオフィスなど、納入先は多岐に渡りコーディネートやインテリアスタイルも様々。素晴らしい物件ばかりで、私たちが思いもよらないような組み合わせもあり納入画像を見るのを非常に楽しみにしています。こんなすばらしい納入事例を募るため、一昨年から納入事例コンテストを開催しています。当社の製品を使用した納入画像をホームページに紹介させていただいた事例から、公共施設、飲食、住宅の3つの部門賞から大賞お選びします。賞品は、大賞がエーディコア・ディバイズ製品50万円分、部門賞は10万円分です。エントリーの締め切りは10月30日。まだまだ間に合いますので、ぜひ素晴らしい納入事例をご紹介ください。お待ちしています。(開発 武田伸郎)

2019.08.27|

SHOWROOM

家具とカーテンの関係

AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.271(東京・広尾ショールーム) 夏の猛暑も少し落ち着き、秋の気配を感じるようになってきました。東京・広尾ショールームの3Fは、全面に窓があり天窓もありますので自然光が入り明るく開放的な空間なのですが、夏はかなり高温になり猛暑日はエアコンをフル稼働させるような状況でした。5月のショールームリニューアルの際に夏の暑さ対策としてシェードを新しくし、遮熱とUVカット機能があるファブリックを選んだのですが、効果は抜群でした。 実際に一夏を過ぎて体感したのは、朝、3Fショールームに行った際に感じる蒸し暑さが軽減されていることと、日中、窓際の家具が熱くなっていないことでした。一般的にカーテンを取り付ける目的としては日射しの調整や視線カットなどの機能的な部分と、インテリアとしての装飾的な目的があると思います。インテリアのイメージを左右するカーテンを検討する際には、色や柄、スタイルなどに配慮することは基本です。床や壁、家具などとのコーディネートを意識して選ぶことも大切です。しかし、設置する場所によっては、適した機能を持つ素材を取り入れることも必要です。お選びの機能によっては、大切な家具を保護する役割も果たしますので、オススメの機能をご紹介します。 UVカット機能:特殊な繊維や織りなどによって紫外線をカットし、家具や床材などの焼けや変色を防ぐ機能です。家具の木部はもちろんですが、天然素材のファブリックも日焼けで色褪せたりする場合がありますので、窓際にソファを置く場合などはレースカーテンをUVカット機能付きのものにしておくと安心です。 遮熱機能:太陽光による熱を遮る機能です。太陽の熱を窓から入りにくくし、入る熱を軽減する効果を持つため、室内の温度上昇をおさえますので冷房効果が高まります。夏の暑さ対策には適しています。 日頃のお掃除やメンテナンスはもちろんですが、機能カーテンのように目的に合わせてうまく取り入れると大切な家具を長くお使いいただけますので、カーテンをお選びの際は知っておくと良いですね。 ショールームでお客様とお打ち合わせする際には、図面を見ながら家具のレイアウトを考えたり色を選んだりするだけではなく、カーテンのスタイルや動線などもお伺いさせていただいております。特に住宅は日頃、生活をされる場ですので、トータルで快適にお住まいになれるようにアドバイスさせていただいております。ぜひ、お気軽にご相談ください。(ショールーム担当:西條 恵理)

2019.08.23|

PRODUCT

PRODUCT : NINFEA [ニンフィア] Table

AD CORE DEVISE PRODUCT BLOG vol.77 今回はAD COREブランドより最小限のパーツで構成されたテーブルNINFEAをご紹介します。 NINFEAはイタリア語で「睡蓮」を意味し、睡蓮の茎のように伸びるスチールパイプと、葉のようにエッジが立ち上がった天板のデザインから名付けられました。サイズや形状など多くのバリエーションを持ち、様々なインテリアシーンでお使いいただいています。 NINFEAの天板の形状は円、正方形、楕円からお選びいただけます。またエッジの形状も2種類ご用意しました。一つはMDF材をなめらかに削り出し、器のようにエッジが立ち上がったタイプ、もう一つはビーチ材の積層合板を使用し木口が美しいフラットなタイプです。エッジが立ち上がったタイプはテーブルに置いた飲み物をこぼしてしまった際にも床やラグを汚さない実用的な機能も併せ持ちます。高さのバリエーションもH700とH600から選ぶことができます。H700のハイタイプはダイニングチェアやラウンジチェアと組み合わせダイニングカフェテーブルとしてお使いいただけます。H600のロータイプはベースプレートをソファの下に差し込み、掛けながら使用できるソファテーブルとしてもお使いいただけるデザインです。 天板を支える支柱はφ32のスチールパイプで華奢に見えますが、パイプの肉厚は2mmのものを使用しており、ベース部分の厚み9mmのスチールプレートと接続することでグラつきのないしっかりとした強度を確保しました。ベースのトップの木材の仕上げの美しさはそのままに、安定感のあるベースになっています。スチールパイプ部分のカラーはクロームメッキと黒鏡面をご用意し、コーディーネートに合わせてお選びいただけます。 無駄を削ぎ落としたミニマムなデザインでありながらも、木材の持つ上質な質感を併せ持ったNINFEA。様々なバリエーションを持つこのテーブルは使用されるインテリアシーンを選びません。NINFEAのデザインをぜひショールームでお確かめください。 (エーディコア・ディバイズ 開発部/富所 駿) ■NINFEA TABLE 製品ページ ▶