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コラム

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2019.08.09|

SHOWROOM

自分だけの家具を作りませんか?

AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.270(名古屋・栄ショールーム) エーディコア・ディバイズでは、お選びいただいた家具を自分仕様にカスタマイズ出来ます。ブランドごとに選べる塗装色、チェアやソファに使用するレザーやファブリックに加え、様々なオプションをご用意しています。 ショールームでお打合せの際は、お好きなインテリアスタイルやお部屋の雰囲気が分かる写真等をお見せいただければ、イメージに合わせてコーディネートさせていただきます。木部の塗装色は、お部屋の床や壁などのテイストに合わせられる様に全22色ご用意しています。A-mode・PMMA+Woodは5色、AD CORE・NEO DLASSICOは13色、Heritageシリーズは9色とブランドごとに色をお選びいただけます。木本来の色を生かしたナチュラル色やダーク色、Heritageシリーズには人気のヴィンテージ色をお選びいただくことができます。お部屋の家具の塗装色やファブリックを同じ配色にすることで、インテリアに統一感が生まれます。また、ソファに施すパイピングをオプションで本革に変更できる製品もあります。本革にすることで製品自体が引き締まり、高級感も出て大変ご好評です。また、ハンドルを付けることが可能なチェアもあります。後ろ姿のアクセントにもなり、機能的にはチェアの移動がスムーズになり、お掃除の際にとても便利です。 お部屋のイメージに合わせてお客様にご満足していただけるよう様々なご提案をさせて頂きますので、是非お気軽にお声掛けください。実際に手に取り、使い心地を試しにいらしてください。皆様のご来場を心よりお待ちしております。 (ショールーム担当:川瀬 真里奈)

2019.08.02|

SHOWROOM

搬入のご相談も承ります。

AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.269(大阪・心斎橋ショールーム) 先日、お客様のご自宅にソファの納品立会いに行ってきました。お部屋ごとにテーマがあり、インテリアコーディネーター様と何度もお打ち合わせをされて、リビングは煌びやかなイメージです。お客様が好きな花柄をたくさん取り入れ、イメージ通りの空間に仕上がっています。 リビングのイメージに合わせてお選びいただいたソファは、NEO CLASSICO HeritageのNC−046モデルです。クラシカルなキャメルバックの背を気に入っていただき、お好きな花柄のファブリックを選ばれました。アームから背につながるゆるやかなカーブが優しく、空間が華やかな雰囲気になりました。3人掛けのソファは搬入時に注意が必要です。リビングに置いていただける十分なスペースがあっても、搬入経路の確保が難しいことがよくあります。今回のお宅は、玄関からリビングまでの廊下がクランクしているので、3人掛けソファをそのまま搬入することが難しい状況でした。そこで、背の部分とアームの部分を本体から分離できるような特注仕様をご提案しました。背とアームを取り外し、コンパクトにしてリビングに搬入、その後組み立ててセッティングすることで、無事にご希望通りのサイズのソファを納入することができました。オリジナルのデザインをキープしつつ、パーツを取り外しのできる特別な仕様にすることで、今回のように通常搬入が難しい場合でも搬入が可能になります。このように図面を見ながら、レイアウトや搬入経路の確認などお客様のご希望にできるだけ添えるような提案をさせていただきます。 大阪・心斎橋ショールームでは今回ご紹介しましたNC-046モデルソファを展示しております。様々な物件に対応してスムーズにお納めできるようにご提案をしております。ぜひショールームにご来場いただきご相談ください。(ショールーム担当:中谷 有里)

2019.07.31|

DESIGNER

iPhoneのカメラ機能

AD CORE DEVISE DESIGNER BLOG Vol.99 東京ではオリンピック一年前になり試験的な交通規制が行われました。オリンピックメダルのデザインや販売グッズも発表され、オリンピックムードが高まってきました。先月ロケハンに行ったロサンゼルスではダウンタウンからサンタモニカまで走る道に1932年のオリンピックで使われたオリンピックブルーバードがあります。いつも宿泊するウエストハリウッドのホテルからレンタカーで西にある日本人街ソウテルへ車を走らせるのですが、90年近く前のオリンピックを思い出させる名称の道に、日本のオリンピックも100年経ても名残りを残して欲しいなと思います。 撮影に使用する住宅は、空間だけでなく道路事情や搬入経路まで見て撮影場所を決めます。最近では現地で撮影した写真を送ってもらい、ある程度決めて現地に向かうのですが、実際に行くと写真と随分イメージが違っている事があります。一番多いのが、かなりの広角レンズで撮られた写真で、実際の部屋は狭くカメラを設置する場所が取れない事です。撮影ではある程度の引きのスペースが必要となります。今回も慣れたデジタル一眼レフを使いながらロケハンの場所で1500枚以上撮影しました。これは撮影でも使用するカメラに近い画角のレンズを使っての画面チェックもありますが、西海岸レポートで使用する事もあり、より高解像度の写真を撮るためです。 数年前まではロケハン以外でも一眼レフを使って撮影する事が多かったのですが、最近は街に出るとiPhoneを使っての撮影だけで、4月に行ったミラノでも使ったのはiPhoneだけでした。iPhoneのカメラ機能がどんどん進化して、コンパクトデジタルカメラを凌駕するほどの解像度になり、2年くらい前のコンパクトデジタルカメラなら今のiPhone8でも同等以上の写真を撮る事ができます。また、iPhone自体で行える画像処理もかなり可能になりました。インスタグラム用に使われる写真に代表されるように、写真は加工するものという認識に変わっています。前回のブログで使用したホテルのインテリアの写真もiPhoneでのスナップショットですが、この数年、私のブログ用の写真はiPhoneで撮影したものを使用しています。 最新のiPhoneで撮影すれば良い写真が撮れるという訳ではありません。私のレポート写真も高い一眼レフを使っているから良い写真が撮れるんですか?とよく聞かれますが、どんな機材を使っても、撮影の基本が分かっていなければ良い写真は撮れませんし、それが分かっていれば、どんなカメラでも良い写真は撮れます。今のiPhoneではそこそこの写真が間違いなく撮る事ができます。しかし、写真は撮影する用途によって撮り方が違います。建築インテリア写真、物の写真、人の写真、インスタグラム用など、用途によって撮り方が違います。建築やインテリア写真は水平垂直が基本で、透視図法と同じで消失点の水平ラインが重要です。物やインスタ用の写真は画面の中心に主となる物を置く事が多くありますが、中心に置けば良いという訳ではありません。インスタグラム用の正方形の写真が多くなり、新しいバランス感というよりもインスタ映えと言われるようにハッキリした色の写真が映えるように感じます。 少しの理解とコツで写真が変わります。お盆休み明けにiPhoneを使ったインテリア写真の撮り方セミナーを開催します。私自身、大学時代にフィルムカメラの授業でしか習った事はなく、偉そうな事は言えませんが、プロでない分、ちょっとしたコツをお教えできるかもしれません。でも、そのちょっとした事がとても大切なんです。お楽しみに!(クリエィティブディレクター 瀬戸 昇)

2019.07.25|

DESIGN

貴重な紫檀の家具を見てきました。

AD CORE DEVISE DESIGN BLOG Vol.87 このブログの編集後記を担当して何年も経ちますが、今までで一番アクセス数が多かったのが「木材の王様、エボニー」の時でした。エボニーは日本では黒檀と呼ばれています。「エボニーのような高価で貴重な樹種はもう伐採ができなくなっていて、今まで使われていた楽器にも使えなくなり最近では樹脂を使ってます」という内容のブログでした。年々貴重になっている木材ですが、家具やインテリアに携わる方々も注目しているのだと思います。 先日、世界4大博物館の中の一つと言われている台湾の故宮博物館を先日訪問する機会があり、有名な「翠玉白菜」や「肉形石」と共に貴重な紫檀家具を見学してきました。エボニー(黒檀)はとっても貴重な材料ですが、エボニーと並んで貴重な木材が紫檀(ローズウッド)です。一般的な家具に用いるオーク材やアッシュ材も近年は良材が本当に少なくなっているのですが、エボニー(黒檀)や紫檀(ローズウッド)のような貴重な材料はもはや木材としての価値を超えているのかもしれません。 昔から紫檀は高価で貴重な木材でしたが、展示されている17世紀からの膨大な紫檀の家具はもはや永遠に制作不可能な圧倒的な品々でした。展示の家具は恭親王府に置かれていたものだそうですが、製作されていた時期は17〜19世紀と幅があり、セットで制作されたものではないため、いくつかの様式を組み合わせながら、現代のインテリアにも通じるミックススタイルで展示してありました。紫檀特有の重厚できめ細かな木理を活かした豪華で複雑な美しさを備えた家具に圧倒されます。超絶彫刻を施した家具は、ガラスケースの中に収めてあり、その貴重さがひときわ際立っていました。 故宮博物館は、最近はフラッシュを使わなければカメラで撮影も可能となったのですが・・・なにしろ中国の方々の観光客のパワーが凄まじい。朝早くから開館している博物館なので、9時前には入館したのですが押し合いへし合い大声が飛び交う中、警備の注意もどこ吹く風。人垣をかき分け、有名どころだけを廻って見たのですが、それでも2時間ほど掛かりクタクタになりました。それでもやはり展示品は一見の価値あり、最近は食を含めて台湾ブームのようですから一度訪れてみてはいかがでしょうか。博物館は8時30分から開館しているので、早起きしての見学をお勧めします。 (開発 武田伸郎)

2019.07.25|

PRODUCT

PRODUCT : 021-MODEL Chair

AD CORE DEVISE PRODUCT BLOG vol.76 今回はNEO CLASSICOブランドからダイニングチェア、NC-021をご紹介します。NC-021は18世紀に流行したイギリスのジョージアンスタイルをデザインのモチーフに、より快適で使いやすく現代のインテリアシーンにフィットするようリデザインしました。 NC-021は上質な北米産のメープル材を脚部と背に使用し、優美な曲線を実現するために精緻な加工を行っています。背枠と後脚は別のパーツで作られているように見えますが、後脚から背までメープル材を削り出し一本のパーツでできています。背まで一本で作ることにより強度を保ち、細く繊細なラインで作ることができます。また、この後脚は根元から背の上部に向かうにつれ徐々に薄くなり、ねじれていきながらカーブを描く背板に自然につながります。高い技術力により実現した無駄のないデザインです。背上には椅子を手で引きやすいよう手かけの彫り込みを施しました。 座面の構成はフレームにダイメトロールという柔らかさと反発力を兼ね備えた布バネを張り、その上に厚みと硬さの異なる5層のウレタンを重ねることで、丸みがあり底付き感の無い、身体の感覚に寄り添った上質な掛け心地を実現しています。背クッションはフレームに樹脂の板を固定し、その上に4層の厚みと形状の異なるウレタンにを重ね、一番背側には厚み10mmの綿を貼ることでふっくらと丸みができ優しく背を支えます。張地はパイピングでフレームに納められデザインのアクセントにもなっています。 伝統的なインスピレーションを現代のラインに表現したNEO CLASSICOブランド、その中でNC-021はジョージアンスタイルをモチーフにしながらも現代の技術とセンスを持って生み出されました。クラシカルなテイストと上質なかけ心地を併せ持ったNC-021をぜひあなたのインテリアに取り入れてみてはいかがでしょうか。 (エーディコア・ディバイズ 開発部/富所 駿) ■NC-021 DINING CHAIR 製品ページ ▶

2019.07.20|

SHOWROOM

カバーリングソファとメンテナンス

AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.268(東京・広尾ショールーム) エーディコア・ディバイズの製品は、デザインのみならず長くお使いいただくために耐久性にもこだわり、日本国内で生産しています。お気に入りの家具をメンテナンスや補修をしながら長く使うことは、環境に対する配慮のひとつでもあります。長くお使いいただくほど愛着がわく家具ですが、お手入れはしていても長年お使いいただくと、ソファや椅子の張地が磨耗したり汚れが目立つようになってくる場合があります。当社は一度商品化した製品は廃盤にしませんので、継続的にソファや椅子の張替え、カバーの製作などのメンテナンスを承っております。 近頃では、メンテナンス性を考えてカバーリングタイプのソファをご希望されるお客様も増えていますので、当社でもラインナップしています。カバーリングソファのメリットは、カバーを取り外し洗うことができますので清潔に保つことができます。クリーニングはドライクリーニングをお勧めしていますが、ウォッシャブルタイプの生地をお選びいただければ、ご自宅でも洗うことができます。小さなお子様やペットがいるご家庭には、特にお勧めです。もう一つのメリットは、メンテナンスをする際の費用です。張り込みタイプのソファは、お預かりをして工場で張り替えをしますので、日数も費用もかかります。カバーリングソファの場合は、新しいカバーを製作して掛け替えることができますので、ソファをお預かりする必要がなく費用もおさえられます。また、替えカバーを持っていると季節でカバーを交換することができますので、ソファを買い換えることなくインテリアコーディネートに変化をつけることもできます。カバーリングといってもソファ全体が外せるものや、座面クッションや背クッションのみカバーリングのものなど様々ですので、ぜひお問い合わせ下さい。 ソファはメンテナンス性やデザインだけではなく、座り心地も重要なポイントです。座面クッション部分のウレタンなどは性質上、経年変化による軟化や縮みによりクッション性が損なわれてきますので、カバーの買い替えや張り替えをご検討の際は、クッション部分のメンテナンスについてもご相談下さい。(ショールーム担当:西條 恵理)

2019.07.12|

SHOWROOM

チェアを納品させていただきました。

AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.267(名古屋・栄ショールーム) 風も空も夏らしくなり、窓の外からは蝉の鳴き声が聞こえるようになりましたね。先日、株式会社neutral(ニュートラル)様に家具を納品させていただきました。 株式会社neutral(ニュートラル)様は新築の外構・エクステリアを手がけており、「モダンデザイン」「ナチュラルデザイン」「和風デザイン」などのスタイルを提案し、コンテストで多くの賞を受賞されています。今回、増設されたお打ち合わせルームにと採用いただき、シンプルな空間に優しい陽の光が差し込むスペースへ、A-modeシリーズのチェアMD-101Aを追加でご購入いただきました。MD-101Aはスクエアな型のシンプルなデザインで、ダイニングセットやパウダールームなど様々なシーンでお使いいただけます。脚部は前回購入いただいたチェアとの統一感を持たせるため、ヴィンテージブラックの脚をお選びいただきました。シンプルな明るい空間に光沢のあるダークグレー(LMSシリーズ)のファブリックを合わせることにより、部屋全体が引き締まって見えます。異なるファブリックをお選びいただいても一部分を同じ配色にすることで、インテリアに統一感が生まれます。日頃、多くのお客様とショールームで打合せさせていただきますが、「追加で購入しにきました」とお話を伺うと、製品を気に入ってご使用いただいていると感じることができ、大変嬉しく思います。 エーディコア・ディバイズ各ショールームでは、様々なシーンに合わせて家具のご提案をさせていただきますので、お気軽にご相談下さい。(ショールーム担当:川瀬 真里奈) 株式会社neutral様ホームページ▶︎

2019.07.05|

SHOWROOM

照明を使った空間作り

AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.266(大阪・心斎橋ショールーム) 大阪・心斎橋ショールームのあるミナミ地域には、大阪のシンボルでもある道頓堀があります。現在、道頓堀万灯祭というイベントが開催中です。道頓堀川の遊歩道に沿って多くの提灯が飾られ、大阪らしい夏の風情ある雰囲気が好評です。1300もの提灯が点灯され、外国人観光客の増加に伴い今年はより一層賑っています。 夏を彩る提灯ですが、近年は竹ひごや紙の代わりにプラスチックのシートを使い、蝋燭の代わりに電球が使われる事が多くなっているそうです。こうした柔らかい灯りは私たちに落ち着いた気分を与えてくれます。心地よく感じる空間には照明が大きく関わってきます。エーディコア・ディバイズでは様々なスタイルの照明をラインナップしています。シンプルで飽きの来ないデザインが人気のRA-071Hは、コンパクトなサイズのシェードとブラックの支柱で、どんな空間にも馴染み、お部屋もすっきりと見えます。また、本体が有田の陶磁器で作られているRA−061透き通るような白い陶器とファブリックシェードが作る優しい光のテーブルランプです。こちらをコーディネートすれば、お部屋がクラシカルな雰囲気になります。また、NEO CLASSICO HeritageのRA-071シリーズは、ヴィンテージブロンズの支柱がアンティークな印象で、お部屋の雰囲気もランクアップされます。エーディコア・ディバイズのライティングシリーズは、調光スイッチで光量を変えることができるので、光の演出が可能です。たまにはゆったり間接照明だけで過ごされるのも良いですね。 ラウンジチェアと照明を合わせてパーソナルな空間を作ってみませんか。ショールームでは、ラウンジチェアも多数揃えて展示しております。お気軽にショールームにお立ち寄りください。ご来場をお待ちしております。(ショールーム担当:中谷 有里)

2019.06.27|

DESIGNER

西海岸インテリアの今

AD CORE DEVISE DESIGNER BLOG Vol.98 先週、ロサンゼルスへロケハンに行ってきました。2年に一回のアメリカ西海岸でのカタログ撮影も今回で7回目になります。毎回、西海岸で旬な建物をお借りしての撮影ですが、今回も様々な住宅を見てきました。現地のプロデューサーのYASUKOさんと3日間ロサンゼルスの中心部をレンタカーを運転しながら走り回りました。アメリカのレンタカーにはカーナビが装備されておらず、オプションで頼むと高くて使いにくいカーナビしかありませんでした。しかし、今回のレンタカーは新車で、カーナビを付けなくてもスマホのAppleCarPlayが使用できるので便利でした。 当社では毎年、アメリカ西海岸ツアーでお客様をお連れして住宅やホテルなどをご案内しますが、ロケハンと違って現地に行って良くなかったでは許されないので選定には苦労します。一方、ロケハンではツアーでお見せするための建物と違い、撮影に適した家を探すために違った観点で視察します。インテリアのセンスはとても大切なのですが、スタジオと違うナチュラルな光を大切にし部屋の向きや採光を見ます。また、撮影にもっとも大切なのはカメラからの距離を取れる引きがどれだけあるかです。素敵な空間があってもこの引きがなければ写真は撮れません。今回は20件以上の中から現地に行くまでに7件に絞りロケハンをしてきました。 ロケハンしながら次回のツアーの視察場所の選定も考えて移動します。移動には便利な場所としていつも宿泊するのが、Yasukoさんのお宅から近いウエストハリウッドのホテルです。今はゲイタウンとして有名なエリアですが、昔からミュージシャンやアーティストなどが多く住み、中心にはインテリアショールームが集まるパシフィックデザインセンターがあり、メルローズ通りにはデコレーター通りと言われるくらい、インテリアショップが多く集まっています。その中にあるキンプトン・ラ・ピア・ホテルにランチで立ち寄りました。キンプトン・ラ・ピア・ホテルは昨年1月にオープンしたホテルで、米国のデザイナーズホテルブランド「キンプトン・ホテルズ&レストランツ」の一つです。キンプトン・ホテルズはインターコンチネンタルホテルズグループに2017年に買収されたホテルで、東京にも2020年に進出します。 ウエストハリウッドのキンプトン・ラ・ピア・ホテルのインテリアを手がけたのはアイスランド出身のGulla Jónsdóttir。ロサンゼルスを拠点に建築、インテリアデザインや家具までデザインを手がけた隠れ家的なリゾートホテルで、「芸術、音楽、ファッション、詩、映画、建築の空間的調和」をテーマに作られました。建物の入り口にはモザイクタイルが使われ、様々な素材が使われたインテリアが広がっていました。チェックインカウンターの横にはギャラリースペースがあり、インテリアを飾るアートや壁のウォールアートなど、アートを上手く空間に取り入れています。ラウンジやレストランはナチュラルな素材が使われています。アートとナチュラルな素材を組合せた空間は今のウエストハリウッドスタイルとなのでしょうか。ロスではスタルクのモンドリアンホテルやマルセル・ワンダースのSLSホテルが一斉を風靡しましたが、今はこのスタイルが快適に感じます。 9月にロサンゼルスでの撮影の為に、その家に合わせた塗装色やファブリックを選び、コンテナが出る8月初めまでに製作しなければいけません。また2020年モデルの新作も製作が佳境に入っています。今の旬の空間にも、数十年後の空間にも合う製品になっている事を願って、今日も今から工場へ行ってきます。(クリエィティブディレクター 瀬戸 昇)

2019.06.26|

DESIGN

成田国際空港ANAラウンジスペース

AD CORE DEVISE DESIGN BLOG Vol.86 先日海外出張の折、成田空港のANAラウンジを利用させていただきました。こちらのラウンジは以前からエーディコア・ディバイズの製品をお使いいただいていて、何度かメンテナンスの作業にお伺いしているスペースです。昨年の3月には、ラウンジチェア のアーム木部を人工大理石に交換するメンテナンスを行いました。最終便が離陸した後、ひっそりとした空港ラウンジでの作業は何か特別な感じがしたのですが、お客様として利用すると、また違った感慨が湧いてきます。国際空港のラウンジといえば、世界中の方々が利用するスペース。そんな世界の皆さんをお迎えするラウンジに、エーディコア・ディバイズの製品を使っていただいています。 海外へ出発するときに、ありがたいお蕎麦のコーナーで使われているのは、成田空港用にオリジナルのアレンジを施した特注仕様のAD-961A チェルボ デゥエ。製品化されてから20年以上になるロングセラー商品です。納品したのが2006年の5月ですから、なんと13年の長きにわたって空港ラウンジのヘビーユースに耐えてきたことになります。手前味噌ながら改めてその耐久性と強度に自信を持ちました。もちろん、大切にお使いいただいているからだということはいうまでもありません。 落ち着いた照明のラウンジコーナーで使われているのは、A-modeのラウンジチェアMD-101L。黒いレザー張りとスチールブラックの脚部。このラウンジには100脚以上のラウンジチェア が使われているのです。アームの部分は昨年木製から人工大理石に交換しました。このチェアも5年以上お使いいただいているので、天然皮革の艶感や全体にそれ相応の風合いは出ていますが、座り心地など躯体はしっかりしています。実は、同時期に納品された他のメーカーのソファは、劣化してしまい新しいソファに入れ替わっていました。 車でも工業製品でもそうですが、「直すよりも新しく買った方が性能も良いし安い」ことがスタンダードになっています。企業にとっても新しい製品を世の中に送り出し、新しく購入いただいた方が利益を上げることができます。古びたモノより新しいモノが魅力的にも見えます。でも、何十年とオーバーホールをして身につけている時計や、靴底を張り替えながら自分の足型に馴染んだ革靴など、何者にも変えられない愛着があります。家具も数少ない愛着を持って使い続けられるモノの一つです。企業の利益を考えたら?ある程度でヘタって買い換えていただいた方が良いのかもしれませんが・・・しっかりと使い込まれて、風合いが増したエーディコア・ディバイズの家具を見ていると、ちょっと誇らしい気持ちになりました。(開発 武田伸郎)

2019.06.25|

PRODUCT

PRODUCT : MD-101 Chair

AD CORE DEVISE PRODUCT BLOG vol.75 今回はA-modeブランドからダイニングチェア、MD-101をご紹介します。2009年に発表されて以来スクエアでミニマムなデザインが人気を呼び、大ヒットを続けているMD-101。発売から通算で1万脚以上が生産されています。MD-101はシャープな印象のスチール脚とホワイトアッシュ材の表情を楽しめる木脚の2つのバリエーションを持ち、和・洋を問わず様々なシーンに溶け込む汎用性の高いデザインになっています。 シンプルなデザインだからこそMD-101は細部の素材や掛け心地にこだわりました。座面の構成は硬質な木材を使用した強度の高いフレームに布バネを張りました。この布バネはダイメトロールという柔らかさと反発力を兼ね備えたもので、その上に厚みと硬さの異なる5層のウレタンを重ねることで、底付き感の無い身体の感覚に寄り添った上質な掛け心地を実現しています。背のクッションもナイロンテープを張ったフレームに6層のウレタンを重ね、しっかりと身体を支えます。この椅子のフォルムを決定づける張りぐるみの背座は、縫製やディテール、細部の仕上げにまでこだわりました。オプションで背面にハンドルを取り付けることもできます。 スチール脚には厚み6mmのスチールプレートを使用しており、ミニマムでシャープな印象です。精度を出す為レーザーでカットし、成型を行った一体型を採用しています。レーザー加工は精度が高く、熱を加える部分が少ないため強度が高いのが特徴です。また、断面が綺麗にカットされるため作業工程が減り、加工に伴うパーツの負担が軽減され品質が安定します。カラーバリエーションはシルバーとつや消しのヴィンテージブラックをご用意しています。木製脚は、良質のホワイトアッシュ材を使用。木材の温かみとシャープなエッジを併せ持ちます。 発売から10年経った今でも人気の衰えることのないMD-101ダイニングチェア。時代やシーンを超えて長くお使いいただけるシンプルなチェアです。普遍的なデザインに隠されたこだわりと上質な掛け心地をぜひショールームでお試しください。 (エーディコア・ディバイズ 開発部/富所 駿) ■MD-101 DINING CHAIR 製品ページ ▶

2019.06.23|

SHOWROOM

インテリアのカラーコーディネート

AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.265(東京・広尾ショールーム) 全国的に梅雨入りし、晴れ間の少ない季節になりましたね。気分だけでも爽やかに、夏に向けてインテリアも衣替えをしたいなと考えている方もいらっしゃると思います。大掛かりにインテリアを変えるのは大変ですが、色の組み合わせや配色比率を少し変えるだけで、センス良く心地いい空間になります。 一般的にインテリアのカラー配色は、基本となる黄金比率が70:25:5と言われています。配色で最も大きい色を「ベースカラー(基調色/70)」、次に面積を占めるメインの色を「アソートカラー(従属色/25)」と言います。インテリアのカラーコーディネートでは、まずこの二つのカラー決めることが重要で、最後に「アクセントカラー(強調色/5)」を決めてカラーコーディネートすることでバランスの良い空間になります。ベースカラーは床、壁、天井になるので、頻繁に変えることは難しいです。アソートカラーは建具や家具、カーテン等、インテリアの主役となるアイテムです。この色の選択によってお部屋の印象が大きく変化します。アクセントカラーはクッションやアート、オブジェ、お花等、お部屋のテーマとなるカラーです。部分的に変えやすいものなので、季節の色や好みの色を取り入れたりとアレンジしやすいアイテムです。エーディコア・ディバイズのショールームでも、季節ごとのテーマカラーに合わせたクッションやお花などのデコレーションを変えて季節感を出しています。梅雨の時期から初夏にかけてはブルーやパープルなど、紫陽花を思わせるカラーがテーマです。ガラス素材を取り入れると、より一層涼しげな雰囲気になりますね。 家具の色やコーディネート、お部屋の雰囲気を変えたいけどどうしたら良いか分からないなどお悩みがございましたら、ぜひショールームにご来場ください。お部屋の写真や図面などお持ちいただけるとご相談がスムーズです。お待ちしております。 (ショールーム担当:西條 恵理)

2019.06.18|

SHOWROOM

山形へ工場研修に行ってきました

AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.264(名古屋・栄ショールーム) 先週末全社員で工場研修に行ってきました。自分たちのブランドの家具が作られる過程を実際に見て、それぞれの立場で仕事に活かすために年に一度実施している研修会です。今回は、主に椅子やテーブルを製作していただいている山形の工場にお伺いしました。工場が稼働しているところを視察し、しっかり勉強させていただきました。 工場では製品が完成するまでの様々な工程を見学させていただき、直接現場を見ることで、多くのこだわりや技術が集って当社の製品が作られていることを実感しました。成型合板の高周波プレスの現場では、A-modeブランドのダイニングチェアMD-801の不均等圧成型の技術を駆使して美しいフォルムと強度を両立した製品づくりがなされていました。できるだけ材料を無駄にしないように事前に3Dソフトで細かな部品まで図面化しシミュレーションもしています。このような最先端の機械や技術が導入されている工場ですが、最終的な仕上げは丁寧な手作業で行われていて、高い職人の技も十分に感じることができました。今まで完成した製品しか見たことがなかったのですが、今回の研修で学んだ製品のこだわりや強度面、安全性などデザインや見た目だけでは伝わりにくい部分をショールーム担当として皆様にご案内していきたいと思います。 工場研修は日頃お客様と接している私たちにとって、大変貴重な経験の場です。工場で学んできた製品の見た目だけでは分からない職人の方々の技術と想いを、ショールームでご案内させていただきます。AD COREの家具の魅力を体感しにぜひショールームにお立ち寄りください。(ショールーム担当:川瀬 真里奈)

2019.06.05|

SHOWROOM

季節を感じるフレーバーティーを飲みながら

AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.263(大阪・心斎橋ショールーム) 関西でもそろそろ梅雨入りです。どんより雲に覆われている日が多いですが、私は明るい色の傘や洋服を選んで気分を上げる様に心がけています。各ショールームでは、夏らしい生花やクッションを取り入れ、初夏の装いでお客様をお迎えしています。また、今の季節はさわやかなフレーバーティーを2種類ご用意しています。 紅茶の「マスカット」はその名の通り、甘くさわやかなマスカットのフレーバーです。アイスでお出ししているので、清涼感がより際立ち、一口飲むと気分もリフレッシュされます。これからの暑い日に飲むとより美味しく感じられそうです。緑茶の「サクランボ・ヴェール」は、甘酸っぱいサクランボのフレーバーと、上質な日本茶の組み合わせが絶妙です。ベースの茶葉には、味・香りの良い番茶を使用し、まるでサクランボのような可愛らしいピンクペッパーがトッピングされていますので、見た目でも楽しませてくれます。酸味の効いた香りと緑茶の甘さが合うと、とても好評です。お客様から「美味しいですね。何の香りですか?」と質問される事もありますので、フレーバーのご説明をしながらお出ししています。 各ショールームでは、リビング・ダイニングシーンをブランド毎にコーディネートして展示しています。美味しいフレーバーティーを飲みながら、お気に入りの家具を見つけに来ませんか?ライフスタイルに合わせて、ご提案させていただきます。皆様のご来店を心よりお待ちしております。 (ショールーム担当:中谷 有里)

2019.05.31|

DESIGNER

TPOとマナー

AD CORE DEVISE DESIGNER BLOG Vol.97 先日、家具について話をする機会がありました。その中で家具のTPOについて話をしました。TPOはTime(時間)Place(場所)Occasion(場合)の頭文字をとり「時と場所、場合に応じた方法・態度・服装等の使い分け」を意味する和製英語で、「VAN」ブランドの創始者・石津謙介氏が作られたと言われています。家具にも洋服と同じように使われる場所によって仕様やデザインが違います。 この仕事を始めた若い頃、お客様だった大先輩のインテリアデザイナーの方々に、椅子についてのTPOをいろいろ教わりました。カフェ用として使える簡単に腰掛けられる物から、長く座れるフォーマルダイニングとしての椅子のデザインと在り方です。クッション性が高く通気性のある素材で無ければ長く座れません。その頃カフェチェアとして座面が合板仕様のトーネットの椅子が日本でもヨーロッパでもカフェで多く使われていましたが、フォーマルなダイニングには使用されてはいませんでした。座のクッションの無い物は基本フォーマルダイニングには使用できません。それがイームズの椅子が流行った頃に崩れてしまいました。様々な場所で使われ、座り心地や座れる時間の長さをあまり重要視されませんでした。しかし、支払われる対価によって快適度が望まれる今は、椅子選びに掛け心地を重要視される方が増えてきたのを感じます。 大先輩のインテリアデザイナーに言われた事で今でも心がけている事は、ダイニングチェアとして大切なのは背中の下が空いていない事。これはフォーマルダイニングの座り方のマナーに関係するのですが、女性はバッグを必ず持たれています。大きな荷物は左側からサービスされる事を考えて椅子の右側の床に置き、小さなハンドバッグは膝の上と言われています。でも食事することを考えると椅子の背と腰の間に置かれることが多くあります。その為に「バッグが落ちないように背の下が空いていない椅子じゃないとダメだよ。」と言われた事を今でも覚えています。これをお使い下さいと床に置くカゴを持って来るのは日本だけじゃないでしょうか。親切でありがたいのですが、せっかくのインテリアデザインが壊されています。カジュアルな店だと荷物を置く為の荷物棚がテーブルやカウンターの下に付ける事もありましたが、今は付いている店が少なくなった事もカゴが用意される要因かもしれません。 ファッションでもフォーマルやビジネスの場所でのマナーやTPOが崩れてきています。省エネで始まった夏だけだったネクタイ外しが、一年中ネクタイしない人が増え、政治家も今はよほどの場所ではネクタイしません。ネクタイしていない政治家も先進国では日本くらいかもしれません。また、ビジネスバッグよりバックパックを持つ方が増えてきました。厚みがあまり無く、ビジネスバッグは移動や機内でも邪魔にならないようにデザインされていますが、バックパックは縦が長く厚みがあります。持つ人は楽で良いのですが、電車内では非常に邪魔です。前に向きを変えその上でスマホをしたり、座って前に抱えるから肘が横に出て1人当たりのスペースを越えています。なによりスーツが型崩れしないのでしょうか、、。仕事がら膝をつく事が多いので、デニムを履く事が多い私もファッションのTPOの事は言えませんが、ジャケットにネクタイは心がけています。父が営林局員だったのですが、普段スーツ姿だった父が、国有林の検査で山へ行く時に、登山着と登山靴に白いシャツとネクタイをしていた事を今でも覚えています。子供の頃、真夏は白い麻のスーツにパナマ帽を被っていたお洒落な大人がいた記憶があります。 アメリカやヨーロッパへ行くとビジネスシーンでビジネススタイルを守っている事が分かります。数年前に訪問したマラネロのフェラーリ工場では出荷を待つ車を、スーツにネクタイのスタッフが一台一台仕様書通りが車に乗りながらチェックをしていました。日本では手本になる大人が少なくなっているように思います。今ではネクタイを締めているビジネスマンが少なくなってきたので、ネクタイ姿が逆に目立ちカッコ良く思えます。ビジネスバッグもネクタイも見直してみませんか?。2020年モデルの新作の試作も始まっています。どのようなデザインになるか発表できるのは、まだまだ先ですがフォーマルな空間に合わせられるデザインになるかも。お楽しみに! (クリエィティブディレクター 瀬戸 昇)