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2019.07.12|

SHOWROOM

チェアを納品させていただきました。

AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.267(名古屋・栄ショールーム) 風も空も夏らしくなり、窓の外からは蝉の鳴き声が聞こえるようになりましたね。先日、株式会社neutral(ニュートラル)様に家具を納品させていただきました。 株式会社neutral(ニュートラル)様は新築の外構・エクステリアを手がけており、「モダンデザイン」「ナチュラルデザイン」「和風デザイン」などのスタイルを提案し、コンテストで多くの賞を受賞されています。今回、増設されたお打ち合わせルームにと採用いただき、シンプルな空間に優しい陽の光が差し込むスペースへ、A-modeシリーズのチェアMD-101Aを追加でご購入いただきました。MD-101Aはスクエアな型のシンプルなデザインで、ダイニングセットやパウダールームなど様々なシーンでお使いいただけます。脚部は前回購入いただいたチェアとの統一感を持たせるため、ヴィンテージブラックの脚をお選びいただきました。シンプルな明るい空間に光沢のあるダークグレー(LMSシリーズ)のファブリックを合わせることにより、部屋全体が引き締まって見えます。異なるファブリックをお選びいただいても一部分を同じ配色にすることで、インテリアに統一感が生まれます。日頃、多くのお客様とショールームで打合せさせていただきますが、「追加で購入しにきました」とお話を伺うと、製品を気に入ってご使用いただいていると感じることができ、大変嬉しく思います。 エーディコア・ディバイズ各ショールームでは、様々なシーンに合わせて家具のご提案をさせていただきますので、お気軽にご相談下さい。(ショールーム担当:川瀬 真里奈) 株式会社neutral様ホームページ▶︎

2019.07.05|

SHOWROOM

照明を使った空間作り

AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.266(大阪・心斎橋ショールーム) 大阪・心斎橋ショールームのあるミナミ地域には、大阪のシンボルでもある道頓堀があります。現在、道頓堀万灯祭というイベントが開催中です。道頓堀川の遊歩道に沿って多くの提灯が飾られ、大阪らしい夏の風情ある雰囲気が好評です。1300もの提灯が点灯され、外国人観光客の増加に伴い今年はより一層賑っています。 夏を彩る提灯ですが、近年は竹ひごや紙の代わりにプラスチックのシートを使い、蝋燭の代わりに電球が使われる事が多くなっているそうです。こうした柔らかい灯りは私たちに落ち着いた気分を与えてくれます。心地よく感じる空間には照明が大きく関わってきます。エーディコア・ディバイズでは様々なスタイルの照明をラインナップしています。シンプルで飽きの来ないデザインが人気のRA-071Hは、コンパクトなサイズのシェードとブラックの支柱で、どんな空間にも馴染み、お部屋もすっきりと見えます。また、本体が有田の陶磁器で作られているRA−061透き通るような白い陶器とファブリックシェードが作る優しい光のテーブルランプです。こちらをコーディネートすれば、お部屋がクラシカルな雰囲気になります。また、NEO CLASSICO HeritageのRA-071シリーズは、ヴィンテージブロンズの支柱がアンティークな印象で、お部屋の雰囲気もランクアップされます。エーディコア・ディバイズのライティングシリーズは、調光スイッチで光量を変えることができるので、光の演出が可能です。たまにはゆったり間接照明だけで過ごされるのも良いですね。 ラウンジチェアと照明を合わせてパーソナルな空間を作ってみませんか。ショールームでは、ラウンジチェアも多数揃えて展示しております。お気軽にショールームにお立ち寄りください。ご来場をお待ちしております。(ショールーム担当:中谷 有里)

2019.06.27|

DESIGNER

西海岸インテリアの今

AD CORE DEVISE DESIGNER BLOG Vol.98 先週、ロサンゼルスへロケハンに行ってきました。2年に一回のアメリカ西海岸でのカタログ撮影も今回で7回目になります。毎回、西海岸で旬な建物をお借りしての撮影ですが、今回も様々な住宅を見てきました。現地のプロデューサーのYASUKOさんと3日間ロサンゼルスの中心部をレンタカーを運転しながら走り回りました。アメリカのレンタカーにはカーナビが装備されておらず、オプションで頼むと高くて使いにくいカーナビしかありませんでした。しかし、今回のレンタカーは新車で、カーナビを付けなくてもスマホのAppleCarPlayが使用できるので便利でした。 当社では毎年、アメリカ西海岸ツアーでお客様をお連れして住宅やホテルなどをご案内しますが、ロケハンと違って現地に行って良くなかったでは許されないので選定には苦労します。一方、ロケハンではツアーでお見せするための建物と違い、撮影に適した家を探すために違った観点で視察します。インテリアのセンスはとても大切なのですが、スタジオと違うナチュラルな光を大切にし部屋の向きや採光を見ます。また、撮影にもっとも大切なのはカメラからの距離を取れる引きがどれだけあるかです。素敵な空間があってもこの引きがなければ写真は撮れません。今回は20件以上の中から現地に行くまでに7件に絞りロケハンをしてきました。 ロケハンしながら次回のツアーの視察場所の選定も考えて移動します。移動には便利な場所としていつも宿泊するのが、Yasukoさんのお宅から近いウエストハリウッドのホテルです。今はゲイタウンとして有名なエリアですが、昔からミュージシャンやアーティストなどが多く住み、中心にはインテリアショールームが集まるパシフィックデザインセンターがあり、メルローズ通りにはデコレーター通りと言われるくらい、インテリアショップが多く集まっています。その中にあるキンプトン・ラ・ピア・ホテルにランチで立ち寄りました。キンプトン・ラ・ピア・ホテルは昨年1月にオープンしたホテルで、米国のデザイナーズホテルブランド「キンプトン・ホテルズ&レストランツ」の一つです。キンプトン・ホテルズはインターコンチネンタルホテルズグループに2017年に買収されたホテルで、東京にも2020年に進出します。 ウエストハリウッドのキンプトン・ラ・ピア・ホテルのインテリアを手がけたのはアイスランド出身のGulla Jónsdóttir。ロサンゼルスを拠点に建築、インテリアデザインや家具までデザインを手がけた隠れ家的なリゾートホテルで、「芸術、音楽、ファッション、詩、映画、建築の空間的調和」をテーマに作られました。建物の入り口にはモザイクタイルが使われ、様々な素材が使われたインテリアが広がっていました。チェックインカウンターの横にはギャラリースペースがあり、インテリアを飾るアートや壁のウォールアートなど、アートを上手く空間に取り入れています。ラウンジやレストランはナチュラルな素材が使われています。アートとナチュラルな素材を組合せた空間は今のウエストハリウッドスタイルとなのでしょうか。ロスではスタルクのモンドリアンホテルやマルセル・ワンダースのSLSホテルが一斉を風靡しましたが、今はこのスタイルが快適に感じます。 9月にロサンゼルスでの撮影の為に、その家に合わせた塗装色やファブリックを選び、コンテナが出る8月初めまでに製作しなければいけません。また2020年モデルの新作も製作が佳境に入っています。今の旬の空間にも、数十年後の空間にも合う製品になっている事を願って、今日も今から工場へ行ってきます。(クリエィティブディレクター 瀬戸 昇)

2019.06.26|

DESIGN

成田国際空港ANAラウンジスペース

AD CORE DEVISE DESIGN BLOG Vol.86 先日海外出張の折、成田空港のANAラウンジを利用させていただきました。こちらのラウンジは以前からエーディコア・ディバイズの製品をお使いいただいていて、何度かメンテナンスの作業にお伺いしているスペースです。昨年の3月には、ラウンジチェア のアーム木部を人工大理石に交換するメンテナンスを行いました。最終便が離陸した後、ひっそりとした空港ラウンジでの作業は何か特別な感じがしたのですが、お客様として利用すると、また違った感慨が湧いてきます。国際空港のラウンジといえば、世界中の方々が利用するスペース。そんな世界の皆さんをお迎えするラウンジに、エーディコア・ディバイズの製品を使っていただいています。 海外へ出発するときに、ありがたいお蕎麦のコーナーで使われているのは、成田空港用にオリジナルのアレンジを施した特注仕様のAD-961A チェルボ デゥエ。製品化されてから20年以上になるロングセラー商品です。納品したのが2006年の5月ですから、なんと13年の長きにわたって空港ラウンジのヘビーユースに耐えてきたことになります。手前味噌ながら改めてその耐久性と強度に自信を持ちました。もちろん、大切にお使いいただいているからだということはいうまでもありません。 落ち着いた照明のラウンジコーナーで使われているのは、A-modeのラウンジチェアMD-101L。黒いレザー張りとスチールブラックの脚部。このラウンジには100脚以上のラウンジチェア が使われているのです。アームの部分は昨年木製から人工大理石に交換しました。このチェアも5年以上お使いいただいているので、天然皮革の艶感や全体にそれ相応の風合いは出ていますが、座り心地など躯体はしっかりしています。実は、同時期に納品された他のメーカーのソファは、劣化してしまい新しいソファに入れ替わっていました。 車でも工業製品でもそうですが、「直すよりも新しく買った方が性能も良いし安い」ことがスタンダードになっています。企業にとっても新しい製品を世の中に送り出し、新しく購入いただいた方が利益を上げることができます。古びたモノより新しいモノが魅力的にも見えます。でも、何十年とオーバーホールをして身につけている時計や、靴底を張り替えながら自分の足型に馴染んだ革靴など、何者にも変えられない愛着があります。家具も数少ない愛着を持って使い続けられるモノの一つです。企業の利益を考えたら?ある程度でヘタって買い換えていただいた方が良いのかもしれませんが・・・しっかりと使い込まれて、風合いが増したエーディコア・ディバイズの家具を見ていると、ちょっと誇らしい気持ちになりました。(開発 武田伸郎)

2019.06.25|

PRODUCT

PRODUCT : MD-101 Chair

AD CORE DEVISE PRODUCT BLOG vol.75 今回はA-modeブランドからダイニングチェア、MD-101をご紹介します。2009年に発表されて以来スクエアでミニマムなデザインが人気を呼び、大ヒットを続けているMD-101。発売から通算で1万脚以上が生産されています。MD-101はシャープな印象のスチール脚とホワイトアッシュ材の表情を楽しめる木脚の2つのバリエーションを持ち、和・洋を問わず様々なシーンに溶け込む汎用性の高いデザインになっています。 シンプルなデザインだからこそMD-101は細部の素材や掛け心地にこだわりました。座面の構成は硬質な木材を使用した強度の高いフレームに布バネを張りました。この布バネはダイメトロールという柔らかさと反発力を兼ね備えたもので、その上に厚みと硬さの異なる5層のウレタンを重ねることで、底付き感の無い身体の感覚に寄り添った上質な掛け心地を実現しています。背のクッションもナイロンテープを張ったフレームに6層のウレタンを重ね、しっかりと身体を支えます。この椅子のフォルムを決定づける張りぐるみの背座は、縫製やディテール、細部の仕上げにまでこだわりました。オプションで背面にハンドルを取り付けることもできます。 スチール脚には厚み6mmのスチールプレートを使用しており、ミニマムでシャープな印象です。精度を出す為レーザーでカットし、成型を行った一体型を採用しています。レーザー加工は精度が高く、熱を加える部分が少ないため強度が高いのが特徴です。また、断面が綺麗にカットされるため作業工程が減り、加工に伴うパーツの負担が軽減され品質が安定します。カラーバリエーションはシルバーとつや消しのヴィンテージブラックをご用意しています。木製脚は、良質のホワイトアッシュ材を使用。木材の温かみとシャープなエッジを併せ持ちます。 発売から10年経った今でも人気の衰えることのないMD-101ダイニングチェア。時代やシーンを超えて長くお使いいただけるシンプルなチェアです。普遍的なデザインに隠されたこだわりと上質な掛け心地をぜひショールームでお試しください。 (エーディコア・ディバイズ 開発部/富所 駿) ■MD-101 DINING CHAIR 製品ページ ▶

2019.06.23|

SHOWROOM

インテリアのカラーコーディネート

AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.265(東京・広尾ショールーム) 全国的に梅雨入りし、晴れ間の少ない季節になりましたね。気分だけでも爽やかに、夏に向けてインテリアも衣替えをしたいなと考えている方もいらっしゃると思います。大掛かりにインテリアを変えるのは大変ですが、色の組み合わせや配色比率を少し変えるだけで、センス良く心地いい空間になります。 一般的にインテリアのカラー配色は、基本となる黄金比率が70:25:5と言われています。配色で最も大きい色を「ベースカラー(基調色/70)」、次に面積を占めるメインの色を「アソートカラー(従属色/25)」と言います。インテリアのカラーコーディネートでは、まずこの二つのカラー決めることが重要で、最後に「アクセントカラー(強調色/5)」を決めてカラーコーディネートすることでバランスの良い空間になります。ベースカラーは床、壁、天井になるので、頻繁に変えることは難しいです。アソートカラーは建具や家具、カーテン等、インテリアの主役となるアイテムです。この色の選択によってお部屋の印象が大きく変化します。アクセントカラーはクッションやアート、オブジェ、お花等、お部屋のテーマとなるカラーです。部分的に変えやすいものなので、季節の色や好みの色を取り入れたりとアレンジしやすいアイテムです。エーディコア・ディバイズのショールームでも、季節ごとのテーマカラーに合わせたクッションやお花などのデコレーションを変えて季節感を出しています。梅雨の時期から初夏にかけてはブルーやパープルなど、紫陽花を思わせるカラーがテーマです。ガラス素材を取り入れると、より一層涼しげな雰囲気になりますね。 家具の色やコーディネート、お部屋の雰囲気を変えたいけどどうしたら良いか分からないなどお悩みがございましたら、ぜひショールームにご来場ください。お部屋の写真や図面などお持ちいただけるとご相談がスムーズです。お待ちしております。 (ショールーム担当:西條 恵理)

2019.06.18|

SHOWROOM

山形へ工場研修に行ってきました

AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.264(名古屋・栄ショールーム) 先週末全社員で工場研修に行ってきました。自分たちのブランドの家具が作られる過程を実際に見て、それぞれの立場で仕事に活かすために年に一度実施している研修会です。今回は、主に椅子やテーブルを製作していただいている山形の工場にお伺いしました。工場が稼働しているところを視察し、しっかり勉強させていただきました。 工場では製品が完成するまでの様々な工程を見学させていただき、直接現場を見ることで、多くのこだわりや技術が集って当社の製品が作られていることを実感しました。成型合板の高周波プレスの現場では、A-modeブランドのダイニングチェアMD-801の不均等圧成型の技術を駆使して美しいフォルムと強度を両立した製品づくりがなされていました。できるだけ材料を無駄にしないように事前に3Dソフトで細かな部品まで図面化しシミュレーションもしています。このような最先端の機械や技術が導入されている工場ですが、最終的な仕上げは丁寧な手作業で行われていて、高い職人の技も十分に感じることができました。今まで完成した製品しか見たことがなかったのですが、今回の研修で学んだ製品のこだわりや強度面、安全性などデザインや見た目だけでは伝わりにくい部分をショールーム担当として皆様にご案内していきたいと思います。 工場研修は日頃お客様と接している私たちにとって、大変貴重な経験の場です。工場で学んできた製品の見た目だけでは分からない職人の方々の技術と想いを、ショールームでご案内させていただきます。AD COREの家具の魅力を体感しにぜひショールームにお立ち寄りください。(ショールーム担当:川瀬 真里奈)

2019.06.05|

SHOWROOM

季節を感じるフレーバーティーを飲みながら

AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.263(大阪・心斎橋ショールーム) 関西でもそろそろ梅雨入りです。どんより雲に覆われている日が多いですが、私は明るい色の傘や洋服を選んで気分を上げる様に心がけています。各ショールームでは、夏らしい生花やクッションを取り入れ、初夏の装いでお客様をお迎えしています。また、今の季節はさわやかなフレーバーティーを2種類ご用意しています。 紅茶の「マスカット」はその名の通り、甘くさわやかなマスカットのフレーバーです。アイスでお出ししているので、清涼感がより際立ち、一口飲むと気分もリフレッシュされます。これからの暑い日に飲むとより美味しく感じられそうです。緑茶の「サクランボ・ヴェール」は、甘酸っぱいサクランボのフレーバーと、上質な日本茶の組み合わせが絶妙です。ベースの茶葉には、味・香りの良い番茶を使用し、まるでサクランボのような可愛らしいピンクペッパーがトッピングされていますので、見た目でも楽しませてくれます。酸味の効いた香りと緑茶の甘さが合うと、とても好評です。お客様から「美味しいですね。何の香りですか?」と質問される事もありますので、フレーバーのご説明をしながらお出ししています。 各ショールームでは、リビング・ダイニングシーンをブランド毎にコーディネートして展示しています。美味しいフレーバーティーを飲みながら、お気に入りの家具を見つけに来ませんか?ライフスタイルに合わせて、ご提案させていただきます。皆様のご来店を心よりお待ちしております。 (ショールーム担当:中谷 有里)

2019.05.31|

DESIGNER

TPOとマナー

AD CORE DEVISE DESIGNER BLOG Vol.97 先日、家具について話をする機会がありました。その中で家具のTPOについて話をしました。TPOはTime(時間)Place(場所)Occasion(場合)の頭文字をとり「時と場所、場合に応じた方法・態度・服装等の使い分け」を意味する和製英語で、「VAN」ブランドの創始者・石津謙介氏が作られたと言われています。家具にも洋服と同じように使われる場所によって仕様やデザインが違います。 この仕事を始めた若い頃、お客様だった大先輩のインテリアデザイナーの方々に、椅子についてのTPOをいろいろ教わりました。カフェ用として使える簡単に腰掛けられる物から、長く座れるフォーマルダイニングとしての椅子のデザインと在り方です。クッション性が高く通気性のある素材で無ければ長く座れません。その頃カフェチェアとして座面が合板仕様のトーネットの椅子が日本でもヨーロッパでもカフェで多く使われていましたが、フォーマルなダイニングには使用されてはいませんでした。座のクッションの無い物は基本フォーマルダイニングには使用できません。それがイームズの椅子が流行った頃に崩れてしまいました。様々な場所で使われ、座り心地や座れる時間の長さをあまり重要視されませんでした。しかし、支払われる対価によって快適度が望まれる今は、椅子選びに掛け心地を重要視される方が増えてきたのを感じます。 大先輩のインテリアデザイナーに言われた事で今でも心がけている事は、ダイニングチェアとして大切なのは背中の下が空いていない事。これはフォーマルダイニングの座り方のマナーに関係するのですが、女性はバッグを必ず持たれています。大きな荷物は左側からサービスされる事を考えて椅子の右側の床に置き、小さなハンドバッグは膝の上と言われています。でも食事することを考えると椅子の背と腰の間に置かれることが多くあります。その為に「バッグが落ちないように背の下が空いていない椅子じゃないとダメだよ。」と言われた事を今でも覚えています。これをお使い下さいと床に置くカゴを持って来るのは日本だけじゃないでしょうか。親切でありがたいのですが、せっかくのインテリアデザインが壊されています。カジュアルな店だと荷物を置く為の荷物棚がテーブルやカウンターの下に付ける事もありましたが、今は付いている店が少なくなった事もカゴが用意される要因かもしれません。 ファッションでもフォーマルやビジネスの場所でのマナーやTPOが崩れてきています。省エネで始まった夏だけだったネクタイ外しが、一年中ネクタイしない人が増え、政治家も今はよほどの場所ではネクタイしません。ネクタイしていない政治家も先進国では日本くらいかもしれません。また、ビジネスバッグよりバックパックを持つ方が増えてきました。厚みがあまり無く、ビジネスバッグは移動や機内でも邪魔にならないようにデザインされていますが、バックパックは縦が長く厚みがあります。持つ人は楽で良いのですが、電車内では非常に邪魔です。前に向きを変えその上でスマホをしたり、座って前に抱えるから肘が横に出て1人当たりのスペースを越えています。なによりスーツが型崩れしないのでしょうか、、。仕事がら膝をつく事が多いので、デニムを履く事が多い私もファッションのTPOの事は言えませんが、ジャケットにネクタイは心がけています。父が営林局員だったのですが、普段スーツ姿だった父が、国有林の検査で山へ行く時に、登山着と登山靴に白いシャツとネクタイをしていた事を今でも覚えています。子供の頃、真夏は白い麻のスーツにパナマ帽を被っていたお洒落な大人がいた記憶があります。 アメリカやヨーロッパへ行くとビジネスシーンでビジネススタイルを守っている事が分かります。数年前に訪問したマラネロのフェラーリ工場では出荷を待つ車を、スーツにネクタイのスタッフが一台一台仕様書通りが車に乗りながらチェックをしていました。日本では手本になる大人が少なくなっているように思います。今ではネクタイを締めているビジネスマンが少なくなってきたので、ネクタイ姿が逆に目立ちカッコ良く思えます。ビジネスバッグもネクタイも見直してみませんか?。2020年モデルの新作の試作も始まっています。どのようなデザインになるか発表できるのは、まだまだ先ですがフォーマルな空間に合わせられるデザインになるかも。お楽しみに! (クリエィティブディレクター 瀬戸 昇)

2019.05.26|

DESIGN

ショールームの空調機器を交換しました。

AD CORE DEVISE DESIGN BLOG Vol.85 5月としては記録的な暑さを観測したこの週末、広尾本社の2階の空調機器の交換工事を行いました。土曜からはじまった30度超えの真夏のような天気は、日曜にはさらにヒートアップ。早朝からの工事だったのですが、みるみる気温が上昇し午前中で既に30度を超えてしまいました。「本格的な夏が来る前に空調機を変えよう」と5月末に工事を組んでいたのですが・・・昨今の気候は本当に読めません。夏の到来ギリギリの感じでした。 エーディコア・ディバイズ広尾本社のビルは1階から3階のフロア構成になっていて、空調機器は各階に設置してあります。何年も前になりますが、3階ショールームの空調機器が夏場にクラッシュしてしまいパニックになったことがあります。緊急体制で機材手配と工事日程を組んだのですが、しばらくの間は送風機で急場を凌ぎました。2階の空調機はすでに30年以上が経過し、いつ壊れてもおかしくない状態なので交換することが急務でした。夏場に壊れると大変ですが・・・冬場には雪が降るとファンの羽根に雪が積もり凍ってしまい暖房が止まってしまうのです。新しい空調機に交換することでそんな心配もなくなります。 交換工事は旧機器の搬出から始まりましたが、古い機器は室内機も室外機も躯体が大きく降ろすのにも一苦労。屋上の室外機は、側道を一時通行止めにして手配したクレーン車で慎重に釣り上げながら地上へ降ろしました。室内機は、通路が通れる幅がギリギリでしたが8人掛かりで階段から人力で降ろしました。代わりの新しい空調機はパワーは同じでもとってもコンパクト。室外機に至っては3分の1くらいの大きさでもちろん省エネモデル。良い事づくめの新しい空調機ですが、製品を確保するのが大変でした。異常気象の影響か消費税アップが控えているからなのか、製品在庫が非常に少なく、なんとか手を尽くしてようやくこの時期に間に合わせることができました。聞くところによると、家庭用の空調機器はさらに確保が難しとの事なので、買い替えを考えている方は早めの手配が良さそうです。 解体から搬出、新しい機器の搬入と設置、まさに汗だくになりながら夕方までにはセット完了。リモコンをチェックしていざ稼働テスト!音も静かで、効きもスピーディー。やっぱり機械物や電化製品は新しいものに限ります。長年頑張り続けててくれたヴィンテージ?の空調機。冬場の苦労や、電気代も高く音がうるさい等々、いろいろ問題はありましたが、何はともあれ長い間働いていただいてご苦労様でした。今年の夏は、空調機器のクラッシュ!を心配することなく、快適に過ごせそうです。(開発 武田伸郎)

2019.05.24|

PRODUCT

PRODUCT : PLUM CORE [プラム コア] Center Table

AD CORE DEVISE PRODUCT BLOG vol.74 今回は2019モデル、厚みのあるアクリル樹脂の天板とシンプルでありながら繊細な加工の木脚のコンビネーションが新鮮なサイド・センターテーブル、PMMA+Woodシリーズ PLUM COREをご紹介します。 PLUM COREはラウンジチェアのPLUMを梅の花びらに見立て、それを集める花芯をイメージしたデザインです。天板は厚み25mmのアクリル樹脂。高い透明度を持つアクリルの中でも高品質な素材を選定しています。サイズバリエーションはサイドテーブルとしてお使いいただけるH550のHタイプ、センターテーブルとしてお使いいただけるH350のLタイプからお選びいただけ、天板サイズはHタイプに590×590とΦ890、Lタイプには890×890と1190×590をご用意しています。 PLUM COREのフレームと脚部はホワイトアッシュ材を贅沢に削り出して作り出しています。フレーム、脚部共にシンプルなデザインですが、透明な天板を通して見えるため、どの角度から見ても美しく見えるよう仕上げられています。特にフレームを補強する角木は凝ったデザインで脚にぴったりと収まる半円形になっており、固定金物が一切見えないように仕上げの木パーツを差し込む特殊な仕口になっています。25mmの厚みを持ったアクリルの天板の透明度はクリアガラスを凌ぎ、木口面から反対側がしっかりと見えるほどです。透明な天板に置かれたものの影が木漏れ日のように床に落ち、先端に向かってシェイブされた軽やかな脚部も相まって浮遊感のあるデザインです。 アクリルの天板が空間に浮遊感を生み出すPLUM CORE。ラウンジチェアのPLUMと組み合わせることでインテリアシーンに梅の花が咲きます。透明感のあるデザインは空間を広く見せ、ご家庭のリビングシーンだけではなく、カフェやエントランスなどで存在感を放ちます。写真では表現しきれない魅力をぜひショールームでご覧下さい。 (エーディコア・ディバイズ 開発部/富所 駿) ■PLUM CORE SIDE・CENTERTABLE 製品ページ ▶

2019.05.22|

SHOWROOM

ショールームリニューアル

AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.262(東京・広尾ショールーム) 今月から令和元年がスタートしましたね。新元号の始まりとともに、新しい事をスタートした方もいらっしゃるのではないでしょうか?エーディコア・ディバイズ東京・広尾ショールームでは、ゴールデンウィークを利用して一部ショールームをメンテナンスリニューアルしました。 ショールーム2階は単品椅子をメインに展示をしています。その展示棚が新しくなり棚下に照明を付けましたので、明るく見やすくなりました。奥の打ち合わせスペースには壁面収納が付き、棚には製品開発時に製作した1/5スケールの模型を展示しています。ご来場いただいたお客様にも、図面だけではなく模型を製作し立体的にフォルムをチェックしている当社のモノづくりの一部を垣間見て頂けると思います。実物と模型を見比べて頂くこともできますね。ショールーム3階は窓のシェードを新しくしました。シングルシェードからダブルシェードにし、ミラーレースと遮光ドレープの機能性をもたせました。近頃はカーテンの機能性も豊富です。特にリビングは大型の窓が多くなっていますし、ソファと窓が近い距離にありますので、カーテンのスタイルも重要です。家具のレイアウトやライフスタイルに合わせてアドバイスさせていただきますので、家具選びと一緒にお気軽にご相談ください。 また、新しくZIMMER+RHODE(チマー&ロード)のクッションとTOULEMONDE BOCHART(トゥールモンド ボシャール)のラグの展示がスタートしました。ZIMMER+RHODEはヨーロッパの最高級ブランドの一つで、伝統的ながらも、モダンな色使い、斬新なテクスチャー、そして豊富なデザインが特徴です。TOULEMONDE BOCHARTのラグは、創造性と伝統的な技術、そして最高級の素材を組み合わせたコレクションです。インテリアのグレードをアップさせてくれるアイテムですので、ぜひショールームでご覧ください。ご来場をお待ちしております。(ショールーム担当:西條 恵理)

2019.05.17|

SHOWROOM

名古屋の街が新しくなっています

AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.261(名古屋・栄ショールーム) オリンピックまであと約一年となりました。5月8日から抽選チケットの申し込みが始まり、日本全体がオリンピックに向け活気づいてきました。ショールームの周辺にも新しくビルが建設されたりと名古屋でも賑わいを感じます。 エーディコア・ディバイズ 名古屋・栄ショールームの前にある久屋大通公園も今年の1月から工事が始まり、東京オリンピック直前の2020年7月オープンに向けリニューアル中です。リニューアル後には公園が3つのエリアに分けられます。豊富なグリーンを活かした落ち着きのある憩いの空間になる『都会のやすらぎ空間』、テレビ塔周辺を観光化し、多くの人が交流できる『観光・交流空間』、イベントが開催され来訪者が楽しむことのできる『にぎわいの空間』とショールーム前の街並みも更に賑わいをみせる場所となるのでとても楽しみです。ショールームの窓からは、リニューアルの様子がよく見え、工事が進んでいる変化を感じます。一番の変化はショールームの窓から見える景色です。今まではグリーンのカーテンで覆われていましたが、今は街の様子がよく見えるようになりお昼にはオアシス21の広場で遊ぶ子供たちの様子や、夜はバスターミナルがライトアップされている様子がよく見えてとても綺麗です。 街の様子を眺めながらお気に入りの家具をお見つけにショールームにお立ち寄りください。季節のフレーバーティーをご用意して皆様のご来場を心よりお待ちしております。(ショールーム担当:川瀬 真里奈)

2019.05.09|

SHOWROOM

音楽に耳を傾けながらお気に入りを見つけてください

AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.260(大阪・心斎橋ショールーム) 5月に入り、外出するのがとても気持ちの良い季節になってきました。ショールームのビルエントランスに植えられた若葉の緑がとても綺麗です。エーディコア・ディバイズ各ショールームで流しているBGMが新しくなりました。こちらのBGMは全てクリエイティブ・ディレクター瀬戸がシーズンごとにCDショップで何枚も視聴し、こだわり抜いて選んでいます。 今回セレクトした楽曲の1枚目は、ジュリアン・マルシャルの繊細なソロ・ピアノ作品「INSIGHT」。静かで柔らかなピアノ音が心地よく、まるで深い眠りから目覚めたような心落ち着くアルバムです。「Insight=物事の本質を見抜くこと」と名付けられたプロジェクトで、デジタルのみリリースされていたシリーズが、リマスタリング仕様で発売されました。2枚目は同じくジュリアン・マルシャルの「INSIGHT IV」。こちらも1枚目と同様、美しいピアノ音がベースで、穏やかな癒しの空間を作り出します。ほっとした午後に聞くとぴったりなアルバムです。1枚目と比べると、和音が新たに彩られ、聴くとメンタルヘルスを整える効果もあるそうです。美しいジャケットは、写真家デヴィット・ブロスによるもの。インテリアとして飾っておいても絵になります。3枚目は、American Footballの「American Football」。こちらはボーカル入りです。ショールームではインストゥルメンタルのBGMが多いのですが、こちらを聴いて納得しました。とても美声です。まるで楽器の音の一部のように演奏とマッチしています。最後の1枚は日本人ミュージシャンbohemianvoodooの「MOMENTS」。ジャズ、ラテン、ファンクミュージックを軸としながら活動しているインストバンドで、メロディアスなアンサンブルが好評です。こちらは、よりレンジの広い豊かなアルバムに仕上がっています。特に「石の教会」は聴くと明るく穏やかな気分になります。朝の通勤タイムに聴くと1日快適に過ごせそうです。音楽を変えただけで、ショールームの空気が変わりました。インテリアや時代の空気感、イメージから音楽をセレクトする事は重要で、ヒットチャートや流行にとらわれない独自の選曲だと思います。心地よいメロディーに耳を傾けながら、ショールームでお気に入りの家具を見つけてください。皆様のご来店をお待ちしております。 (ショールーム担当:中谷 有里) エーディコア・ディバイズ各ショールームでは、5月31日(金)までスプリングキャンペーン&グリーンフェアを開催しています。この機会にぜひご来場ください。皆様のご来場を心よりお待ちしております。 スプリングキャンペーン&グリーンフェアの詳細はこちら▶︎  (ショールーム担当:中谷 有里)

2019.04.26|

DESIGNER

革靴は実用品

AD CORE DEVISE DESIGNER BLOG Vol.96 冬から春への季節の変わり目は衣替えの時期です。洋服と同じで靴も衣替えさせる方も多いのではないでしょうか。私はこの時期に靴のメンテナンスを行います。先日の日曜日に久しぶりにまとめて靴磨きをしました。普段のメンテナンスはするのですが、使っていない靴や冬に多く履くブーツなど、しばらく履かない靴をメンテナンスしたり、これから多く登場する靴に風を通したりします。 革靴は使い方とメンテナンスによって何十年も履く事が出来ます。持っている靴で一番古いものは25年前に購入したスペイン製の靴ですが、かかとだけでなく、オールソールと言われる底全体の張替えを2回しています。最初は革のソールでしたが、2回目はラバーソールのゴム製にしました。今はオールソールする時は、ほとんどラバーソールです。若い頃は歩いている時に後ろから見えるのが嫌だったのですが、滑って危ないのと、晴れた日しか履けない革底よりラバーソールの方が楽だからです。ジョンロブやエドワードグリーンなど高級ブランドもラバーソールの靴を普通に出すようになったのも実用性を求める人が増えたせいでしょうね。007のジェームス・ボンドはジョンロブを履いていますが、アクションシーンの多いダニエルクレイグの履いている靴はラバーソール。それでないと、あんなに走る事はできません。私も気がつくと半分以上の靴がラバーソールに変わっていました。 革靴のパーツは大きく分けて、表面のアッパーと内側のライニング、中底のインソール、靴底のアウトソール、ヒールなどの部位があり、アッパーには牛の生後6ヶ月以内のカーフや二年以内のキップと言われるきめの細かな革が使われます。表皮を裏に使うスェードも同じ牛革です。他に馬の尻の部位のコードバンや、クロコダイルやリザードなど爬虫類の革も使われる事もあります。ソールには革、革とラバーのハーフ、ラバーがあり、雨の日はラバーソールの靴が安心して履く事ができます。 表面の革の高級素材として馬のお尻の革のコードバンもありますが、雨に濡れると膨れてしまうので、あまり履く機会がありません。アメリカ靴のオールデンのコードバンを使った靴が人気で、革を製造しているホーウィン社のシェルコードバンが品薄でコードバンの靴は高騰しています。独特な艶はなんともいえない綺麗さなのですが、表面の吟面の無いコードバン層だけの革なので、強度が高いわけでは無く、実用性はあまりありません。一方、牛革も表面の仕上げによって雨に弱い物があります。生後の種類だけでなく、タンニンやクロム鞣しの革本体の鞣しの種類と、表面の仕上げにも吟面付き、ガラス、エナメル、型押し、スエードなどあり、最後の表面にはワックス仕上げ、ラッカーやウレタンの塗装仕上げの顔料仕上げがあります。 なんだか分からなくなるくらいに種類がありますが、牛革でも靴クリームを塗ると染み込む物は表面がコーティングされていない革なので、雨が染み込みます。こういったクリームを付けて磨くと風合いが変わってくるので、自分なりに仕上げられるので、磨き甲斐があります。日曜日、20足近い靴を磨くのに半日以上かかりましたが、子供の頃に両親の靴を日曜日毎に磨かされた事を思い出していました。 社員からはマニアと言われますが、1年か2年に1回購入して、大切に使ってようやくこの数に、、。どれもオーソドックスな定番デザインです。自分のデザインテイストと同じです。靴を磨きながら廃盤にならないデザインってこんな感じなんかなと再認識しました。秋の新作に向けて新作をデザインを始めています。お楽しみに。 (クリエィティブディレクター 瀬戸 昇)